コナミスポーツ株式会社(英: Konami Sports Co., Ltd.)は、「コナミスポーツクラブ」等のフィットネスクラブ、スポーツクラブなどを運営するコナミグループの企業。
1973年(昭和48年)設立。株式会社ニチイ(後の株式会社マイカルを経てイオンリテールに吸収合併)の健康・スポーツ事業を担当する株式会社ピープルとして、「ピープル」「エグザス」等を展開するなど、マイカルグループの一員であった。しかし、2001年(平成13年)、株式会社マイカルの経営不振(後に経営破綻)により、コナミ(後のコナミグループ)へ売却され、コナミ傘下のコナミスポーツ株式会社となった。その後もピープルエグザスとして運営されていた店舗もあったが、2009年(平成21年)3月までにコナミスポーツクラブでのフランチャイズ運営となっている。
この経緯から、マイカルを買収したイオングループの商業施設内に入居しているケースもあるが、イオンとの兼ね合いがあり、一部の施設はコナミスポーツクラブから「イオンスポーツクラブ」に転換されている。
スポーツクラブ業界日本国内一位である。
コナミと、買収前の旧ピープルとの間では家庭用「ダンスダンスレボリューション」の「ダイエットモード」の監修等の提携関係が存在していた。
また、フィットネスマシンの開発にもコナミがゲーム事業で培った技術が生かされており、IT健康管理システム・e-エグザスを導入している。
※ 会員種別に関わらず、年齢制限やタトゥー禁止などの会員制限が適用される。
近年、日本代表選手を数多く輩出している。
2003年に解散した、大和銀行の「大翔会体操クラブ」を継承し発足。
2024年現在、北海道から沖縄県までの21都道府県に展開。
「本店」と称する直営店舗は3つあり、「本店」は東京都、「本店西宮」と「本店西宮アネックス」は兵庫県にそれぞれ所在する。
北上と米子は2009年3月にピープルエグザス(地名)よりそれぞれ改称している(松江も同様だったが後述のように2021年に閉鎖)。
もともとスーパーマーケットや大型ショッピングセンターに併設されていた店舗が、ショッピングセンターの閉鎖や中核店舗の撤退に伴い、閉店を余儀なくされる事例も存在する(例:泉、本牧)。
今回の閉鎖により、群馬県・新潟県・島根県・滋賀県・愛媛県・大分県から店舗は消滅し、北関東・北陸地方からは完全撤退となった。
カーディオ系、調整系、格闘技系、ダンス、筋力系、エアロビクス・ステップの6ジャンルのプログラムがある[9]。
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