キクノハッピーは、日本の競走馬。1971年のオールカマー、1972年の福島記念に優勝。半姉にクイーンステークスとセントライト記念優勝馬キクノスズラン(父・ハロウェー)がいる。
略歴
1970年8月30日のデビュー戦で、翌年優駿牝馬(オークス)に優勝するカネヒムロの3着。その後3戦目で初勝利を挙げる。その後しばらく勝利から遠ざかったが、翌年6月に新潟開催の条件戦を大差で勝利し、2勝目を挙げた。その後は夏から秋にかけて条件戦で出走を続け、10月17日に格上挑戦でオールカマーに出走。ここで菊花賞優勝馬アカネテンリュウ等を退けて勝利、重賞初優勝と共にオープンクラスに昇格した。その後、4歳クラシック競走最後の一冠・菊花賞を目指し関西入りするが、脚部不安の為に出走できずに終わり、休養に入った。
半年後に復帰すると、緒戦こそ精彩を欠いたが徐々に調子を上げ、6戦目の福島記念を制し2度目の重賞制覇。その後2戦を挿んで、天皇賞(秋)で八大競走に初出走した。
しかし、この競走でパッシングゴールの大逃げ追走中に故障発症。右第1指関節イ開脱臼の為に予後不良となった。
血統表
キクノハッピーの血統(トウルビヨン系 / Nearco 4x4=12.50%、 Blandford 4x5=9.38%、 Tourbillon 父内4x5=9.38%、 Orlass 5x5=6.25%、 Solario 父内5x5=6.25%) |
(血統表の出典)
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父 *ハッピーオーメン Happy Omen 1960 鹿毛 イギリス
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父の父 Hugh Lupus 1952 鹿毛 フランス
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Djebel
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Tourbillon
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Loika
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Sakountala
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Goya
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Samos
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父の母 Royal Applause 1954 鹿毛 イギリス
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Royal Charger
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Nearco
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Sun Princess
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Phase
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Windsor Lad
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Lost Soul
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母 トキノスズラン 1954 黒鹿毛 日本
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*ライジングフレーム Rising Flame 1947 黒鹿毛 アイルランド
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The Phoenix
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Chateau Bouscaut
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Fille De Poete
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Admirable
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Nearco
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Silvia
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母の母 第弐フラツシングラス 1935 鹿毛 日本
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*アスフォード Athford
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Blandford
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Athasi
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フラツシングラス
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*シアンモア
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第三フラストレート F-No.1-b
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外部リンク