株式会社エスピーオー(英語: SPO Entertainment Inc.[3]、以下「SPO」ともいう)は、日本の企業。
概要
1987年、スタジオぴえろとオリエンタル・シネ・サービスの共同出資によって、オリエンタル・シネ・サービス副社長だった香月淑晴を社長として迎え[4]、東京都港区赤坂にてビデオ販売会社として設立された。社名の「SPO」は、「Sales company of Pierrot and Oriental Cine Service」の略である[5]。
1992年の『バーチャル・ウォーズ』より映画配給事業に参画し、1994年6月に映画配給会社「ケイツーエンタテインメント株式会社」を設立して自社配給を開始した。なお、初の自社配給映画は1997年の『妻の恋人、夫の愛人(英語版)』。2002年10月にはケイツーエンタテインメントより映画配給事業の営業権を譲渡され、SPO自身で映画配給事業を行うようになった(なお、ケイツーエンタテインメントは後に「株式会社SPOディストリビューション」に改名されたが、2005年6月にSPOに吸収合併された)。さらに、2006年には3つの映画館を一気に開設し、映画館を自営し始めた。
映画のみならず、アジア(日本・韓国・台湾・中国大陸他)発ドラマの製作・翻訳・配給も積極的に行っている。
映画館
製作参加作品
関連会社
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 東証プライム上場企業。2008年3月にSPOに出資[6][7]。現在はSPOの株式の31.81%を所有している[2]。
- 株式会社マジックアワー
- SPO Entertainment Korea Inc.
- SPO Entertainment Taiwan Inc.(繁体字中国語: 大方影像製作股份有限公司)
- 2012年9月に設立された、AZIO ENTERTAINMENT株式会社とSPOの合弁会社。SPOの出資比率は49%。台湾台北市に所在[10]。
脚注
注釈
- ^ a b c d e f 「映画完全版」という名目で販売。
出典
外部リンク
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