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この項目では、定額制動画配信サービスについて説明しています。テレビ朝日にて放送されたテレビ番組については「Easy sports」をご覧ください。 |
イージースポーツ(easysports)は、EASY SPORTS株式会社が展開するスポーツ専門の定額制動画配信サービスである。
概要
スポーツ中継の映像制作を手掛けるEASY PRODUCTION株式会社の姉妹会社として2018年10月にEleven Sports Network株式会社を設立し、イギリスのイレブンスポーツより日本のフランチャイズ権を受ける形で同名のサービスを開始。
2019年3月にプロ野球の二軍戦(イースタン・リーグ、ウエスタン・リーグ)の無料配信を開始[2]。2020年からは有料配信を開始した[3]。
2022年にイレブンスポーツはDAZN傘下に入ったが、日本におけるイレブンスポーツは10月よりサービス名をイージースポーツに改称[4]。運営もEASY SPORTS株式会社に変更され、独自の展開を行うことになる。
撮影や編集をリモート化、クラウド化で低価格の映像制作システムを実現し、規模の小さな団体の配信を担っている[5]。
配信コンテンツ
イージースポーツ プロ野球プレミアム
月額2,750円(税込)でNPB二軍のうち、北海道日本ハム・巨人・広島を除く11球団の主催試合を配信。
二軍公式戦の他、春季教育リーグ、春季キャンプ、福岡ソフトバンク三軍交流戦なども配信される。
2020年には台湾プロ野球のうち楽天モンキーズの試合を中心に1日1試合配信されていた。
有料配信開始当時は980円[3]だったが、2022年2月1日より1,450円、2024年シーズンからオイシックス新潟・くふうハヤテ静岡の新規参入による球団数増加に伴い3月16日より現料金に改定された[6]。
2024年3月11日より従来のスマートフォン、パソコン、タブレットでの視聴に加えAmazon Fire TV、Google Chromecast、Apple TVを通じてテレビ視聴が可能な新プラットフォームが開設された[7]
FリーグTV powered by easysports
2023-2024シーズンよりFリーグのディビジョン1一部試合とディビジョン2全試合を月額2,200円で生配信する[8]。2022-2023までは1部をABEMA、2部をMyCujoo→イレブンスポーツグローバルでそれぞれ全試合配信していたが、1部のABEMA配信試合が縮小されたため、それを補完する形で配信することになった。
2024-25シーズンよりFリーグ1・2部に加え女子Fリーグも全試合配信[9]。
イージースポーツ2
2024年8月3日より海外サッカーに特化したサービスとして開始[10]。月額3,000円。
サービス開始当初は以下の大会を配信。
過去の配信コンテンツ
- 2020年シーズンにXリーグのうち、ジャパンXボウルを除くX1 SuperおよびX1 Areaの公式戦を無料配信した。
- 2021年シーズンより「XリーグTV Powered By イレブンスポーツ」として有料ライブ配信を開始[11]。ただし、ライスボウルはディレイ配信となる。
- なお、2023年5月よりパートナーシップがrtvに変わり「アメフトライブ by rtv」にアーカイブも含めて移行される[12]。
- 2020年12月より日本テレビと提携し、「日テレジータスNFLGO Powered by Elevensports」として日テレジータスにて放送されるNFL中継及び関連番組の配信を開始[13]。
- 2023シーズンは並行して配信されていたPLAY VIDEO STORESに一本化された。ただしアーカイブは2023年末まで残されていた。NFLGOのサービスも2023シーズンで終了し、2024シーズンからG+の中継はスカパー!番組配信にて配信が開始された。
- なお、日本国内においてNFLは他にDAZNでも配信されている。
- 配信されていた番組についてはNFL on 日テレG+を参照。
- 2021年より「関東カレッジフットボールTV Powered By easysports」としての公式戦配信を開始した[14]。
- 2023年9月より「アメフトライブ by rtv」にて配信開始されるため、同月末を以て閉鎖されアーカイブも移行[15]。
- 2021プレシーズンのみ。開幕後はDAZNにて配信。
- 2021-22オールスターを配信していたが、2022-23シーズンよりリーグ公式配信であるV.TVのリニューアルにより「V.TVイージースポーツ」としてV1男女全試合の配信をそれまでの排球堂マーケティングに代わり当サービスにて開始する[16]。天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会も配信。なお、黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は録画配信となる。
- 2024年のリーグ再編によりSVリーグ発足のため、男子U20アジア選手権と女子V・サマーリーグ、天皇杯・皇后杯を配信した後はアーカイブを流して12月31日を以て終了[17]。なお、SVリーグはJ SPORTSオンデマンドにて独占ライブ配信。
脚注
関連項目
外部リンク