アリオ西新井(アリオにしあらい)は、東京都足立区西新井栄町一丁目に立地する複合商業施設である。日清紡ホールディングスが所有し[3]、セブン&アイ・ホールディングスグループのセブン&アイ・クリエイトリンクが運営する[1]。
概要
日清紡東京工場跡地[4]の再開発事業「西新井ヌーヴェル」計画の一つとして2007年(平成19年)11月6日にプレオープン[5]、同年11月9日にグランドオープンした[1]。イトーヨーカ堂が新業態「アリオ」として運営する大型ショッピングセンターであり、アリオとしては全国で6店舗目 (都内ではアリオ亀有に次ぐ2店目)、イトーヨーカドーとしては176店舗目の店舗としてオープンした。
東武鉄道西新井駅西口そばの環七通り(東京都道318号環状七号線)と尾竹橋通り(東京都道461号吾妻橋伊興町線)の交わる場所に位置しており[2]、商業施設としての立地環境に優れている。敷地面積が狭いものの、建物を地上6階地下1階(うち上層階の3フロアが立体駐車場)[2]とすることで延床面積を確保している。
ショッピングセンター内にはイトーヨーカドーを核店舗に[1]、TOHOシネマズやファッション、レストランなど111の専門店が入居している(2014年当時)[2]。また、周囲にはマンション、公園が立地している。
近隣も「西新井ヌーヴェル」の一環として大規模な開発が行われており、道路なども整備されている。
なお、近隣にあった旧イトーヨーカドー西新井店は、2008年(平成20年)8月29日にイトーヨーカ堂のディスカウントストア業態「ザ・プライス」西新井店に転換された[6]のち、現在はヨークプライス西新井店となっている。
2024年9月30日に日清紡ホールディングスは、ヒューリックに敷地と建物を売却する契約を締結した。引き渡しは2025年3月31日を予定し、売却によるテナントの変更はないと報じられている[3]。
出店テナント全店の一覧・詳細情報は公式サイト「ショップガイド」を参照。
TOHOシネマズ西新井
TOHOシネマズ西新井(とうほうシネマズにしあらい)は4階にある全10スクリーンのシネマコンプレックス。
総座席数は1,775席(車椅子席20席)。
- 足立区内に久々に誕生した本格的な商業映画館であり、同月にはオープン記念として、足立区出身の北野武監督をフィーチャーした「西新井映画祭」が開催された。
- 2016年11月に「MediaMation MX4D」をスクリーンに導入。
- 2021年11月29日にチケットを発券せずに入場できる『モバイルチケット』を系列初採用。[7]
スクリーン |
座席数 |
車いす席
|
Size(m) |
音響設備
|
備考
|
縦
|
横
|
1 |
106 |
2
|
3.5
|
8.3 |
デジタル5.1ch
|
|
2 |
111 |
2
|
3.4
|
8.2
|
|
3 |
111 |
2
|
3.4
|
8.2
|
|
4 |
135 |
2
|
3.5
|
8.5
|
|
5 |
410 |
2
|
7.0
|
16.9
|
|
6 |
146 |
2
|
3.7
|
9.0
|
|
7 |
148 |
2
|
3.7
|
8.9
|
|
8 |
144 |
2
|
4.1
|
9.9
|
MX4D
|
9 |
183 |
2
|
4.1
|
9.9
|
|
10 |
345 |
2
|
4.8
|
11.6
|
|
アクセス
脚注
外部リンク
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