みなとみらいは、神奈川県横浜市西区の町名。現行行政地名はみなとみらい一丁目から六丁目。住居表示実施済み区域[5]。
地理
横浜市西区の沿岸部に所在し、東京湾横浜港周辺の埋立地がほとんどを占める。横浜駅と関内エリアの間にある再開発地区である「横浜みなとみらい21」の「中央地区」がほぼ該当する。
また、再開発以前は現在のみなとみらい二・三丁目一帯に三菱重工業横浜造船所、四・五丁目一帯に高島埠頭[6][7]、五・六丁目一帯と高島一丁目の辺りに貨物線(通称高島線)の高島駅(高島ヤード)があった[8][9]。
2000年以降、東京に集中した首都機能を分担する形で都市開発が進んだ[10]。2004年には横浜高速鉄道みなとみらい線が開業し、横浜駅を介して東急東横線と相互直通運転を開始した。
歴史
年表
町名の変遷
実施後
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実施年月日
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実施前(特記なければ、各町名、埋立地ともその一部)
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みなとみらい一丁目
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1989年10月2日
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緑町地先の公有水面埋立地
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1990年11月19日
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みなとみらい一丁目に隣接する公有水面埋立地(全域)、みなとみらい一丁目地先の公有水面埋立地(全域)
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1997年12月15日
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みなとみらい一丁目に隣接する公有水面埋立地(全域)
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2005年10月31日
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みなとみらい一丁目
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みなとみらい二丁目
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1989年10月2日
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緑町、中区内田町、緑町に隣接する公有水面埋立地
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みなとみらい三丁目
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緑町、中区桜木町、緑町に隣接する公有水面埋立地
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みなとみらい四丁目
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高島一丁目、緑町、高島一丁目に隣接する公有水面埋立地、緑町に隣接する公有水面埋立地、高島一丁目地先の公有水面埋立地
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みなとみらい五丁目
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高島一丁目に隣接する公有水面埋立地、高島一丁目地先の公有水面埋立地
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1990年11月19日
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高島一丁目に隣接する公有水面埋立地(全域)、高島一丁目地先の公有水面埋立地(全域)
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2005年10月31日
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高島一丁目
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みなとみらい六丁目
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高島一丁目、みなとみらい五丁目
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世帯数と人口
2023年9月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。なお、一丁目と二丁目は秘匿のため、省略[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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みなとみらい三丁目
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185世帯
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434人
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みなとみらい四丁目
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2,681世帯
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5,631人
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みなとみらい五丁目
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1,163世帯
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2,205人
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みなとみらい六丁目
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322世帯
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705人
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計
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4,351世帯
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8,975人
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人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[30]。
事業所
2021年現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[31]。
丁目 |
事業所数 |
従業員数
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みなとみらい一丁目
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38事業所
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1,788人
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みなとみらい二丁目
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692事業所
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38,936人
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みなとみらい三丁目
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386事業所
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21,585人
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みなとみらい四丁目
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223事業所
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19,089人
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みなとみらい五丁目
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26事業所
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3,374人
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みなとみらい六丁目
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49事業所
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5,184人
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計
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1,414事業所
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89,956人
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事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
交通
鉄道
バス
道路
施設
その他
日本郵便
なお、以下のビルに関しては、階層の郵便番号が設定されている(下2桁が階層で設定されている)。
ビル名 |
階 |
郵便番号
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みなとみらいクイーンズタワーA |
1階〜35階 |
220-6001〜35
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地階・階層不明 |
220-6090
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みなとみらいクイーンズタワーB |
1階〜28階 |
220-6101〜28
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地階・階層不明 |
220-6190
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みなとみらいクイーンズタワーC |
1階〜21階 |
220-6201〜21
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地階・階層不明 |
220-6290
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横浜ランドマークタワー |
1階〜70階 |
220-8101〜70
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地階・階層不明 |
220-8190
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警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[34]。
丁目 |
番・番地等 |
警察署 |
交番・駐在所
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みなとみらい一丁目 |
全域 |
戸部警察署 |
みなとみらい交番
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みなとみらい二丁目 |
全域
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みなとみらい三丁目 |
全域
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みなとみらい四丁目 |
全域
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みなとみらい五丁目 |
全域
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みなとみらい六丁目 |
全域
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脚注
参考文献
- “横浜市町区域要覧” (pdf). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。
関連項目