ちふゆ[注 1](12月22日[1] - )は、日本の女性声優。神奈川県出身[1][2]。ネクシード所属[1]。
本名・旧芸名は米村 千冬(よねむら ちふゆ)。
略歴
声優以外で少女時代に憧れた職業は海女だったという[2]。声優の出会いは1冊の本で、当時は広告代理店に勤めていたという[2]。偶々資料として「声優養成所ガイド」が置いてあり、何気なくパラパラと捲っていくうちに「声優って楽しそうだなぁ。私もやってみようかな」という[2]。その時、松濤アクターズギムナジウム[1]を目にして、門をたたいたという[2]。声優の道に踏み入れてから、思ったように演じることができず、自信を失い、「この仕事を辞めたい」とまで思った時期もあったという[2]。何もかもが分からなくなってしまい、とりあえず「ディレクターの言われるままに演じればいいんだ」と、ほとんど受け身の姿勢だったという[2]。ある日、収録後に設けられた飲み会の席でディレクターとプロデューサーが作品の方向性ついて言い争いを始め、2人の涙を見ていたという[2]。それは作品への愛があるからこそのもので、自分の作品に対する愛の未熟さ痛感させられたという[2]。この経験は職業としての声優への取り組み方を、考え直すいいきっかけだったと思っていたという[2]。ちふゆ達の仕事は作品をより面白くするための要素の1つであるという責任を持って、多くの愛が存在していることを認識するようにもなったという[2]。
2012年2月までケッケコーポレーション[1]に所属していた。2012年3月よりネクシード所属。
人物
趣味はお笑い、ダンス[1]。
座右の銘は「笑う門には福来る」[2]。
出演
テレビアニメ
- 2000年
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- 2004年
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- 2006年
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- 2007年
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- 2008年
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- 2009年
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- 2019年
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- 2020年
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- クレヨンしんちゃん(2020年 - 2024年、若い女、近所の人B、同僚B、ニュースキャスター、えんぴつナレーション 他)
- 2022年
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- 2024年
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劇場アニメ
OVA
ゲーム
- 2004年
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- 2005年
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- 2007年
-
- 2009年
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- 2010年
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- ワンド オブ フォーチュン ポータブル(アデーレ・メイスン)
- ワンド オブ フォーチュン 〜未来へのプロローグ〜(アデーレ・メイスン)
- ワンド オブ フォーチュン 〜未来へのプロローグ〜 ポータブル(アデーレ・メイスン)
- 2011年
-
- ワンド オブ フォーチュン2 〜時空に沈む黙示録〜(アデーレ・メイスン)
- 2012年
-
- ワンド オブ フォーチュン2 FD 〜君に捧げるエピローグ〜(アデーレ・メイスン)[3]
- 2020年
-
ドラマCD
ウェブアニメ
- オーバーウォッチ 短編アニメーション「Reunion」(2018年、エコー)
- ゴルゴ13×外務省 海外安全対策マニュアル(2018年、セニョリータ・ノダ、マリー)
- オーバーウォッチ2 シネマティックトレーラー「Zero Hour」(2019年、エコー)
- オーバーウォッチ 「エコー オリジン・ストーリー」(2020年、ミナ・リャオ、エコー)
吹き替え
映画
テレビドラマ
アニメ
その他
舞台
- きらら浮世伝
- 倭王伝
- 倭王伝 巻の弐 八岐大蛇
- 645
ナレーション
脚注
注釈
- ^ 芸名の由来は母から突然メールで「ちふゆにしたら?」と言われて、母の勘を信じて決めたという[2]。
出典
外部リンク
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