たそがれに愛をこめて(たそがれにあいをこめて)は日本のテレビドラマ。
1970年版
1970年11月9日から12月28日まで、NET「ポーラ名作劇場」にて放送。全8回。原作として曽野綾子『二十一歳の父』がクレジットされている。
恵まれた家庭に育った大学生が、家族の反対を押し切り、全盲の女性との愛を貫く人生を主軸とし、親子の断絶、虚飾の家庭生活と崩れようとする二人の生活など様々な模様を交錯させながら苦悩するその姿を描いた[1][2]。なお、原作では主人公を60年安保の世相をバックにした21歳の大学生としていたが、ドラマでは70年安保後の時代の25歳の大学生に脚色している[1]。
キャスト
スタッフ
NET ポーラ名作劇場 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
湖笛 (1970.8.24 - 1970.11.2)
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たそがれに愛をこめて (1970.11.9 - 1970.12.28)
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蝶と山女魚の物語 (1971.1.4)
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1990年版
「たそがれに愛をこめて -心臓外科医と死刑囚-」のタイトルで、1990年10月2日に日本テレビ「火曜サスペンス劇場」の10周年記念特別企画として、30分拡大して放送された。前述の「ポーラ名作劇場」版を土台に製作されたが、原作には曽野ではなく、脚本を担当した山田信夫(本作でも担当)がクレジットされている。
キャスト
スタッフ
脚注
- ^ a b 京都新聞 1970年11月9日テレビ欄での本作の紹介記事より。
- ^ 朝日新聞 1970年11月9日テレビ欄での本作の紹介記事より
NTV 火曜サスペンス劇場 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
10周年記念特別企画 漁火の女 (1990.9.25)
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10周年記念特別企画 たそがれに愛をこめて -心臓外科医と死刑囚- (1990.10.2)
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