WE (家入レオのアルバム)

『WE』
家入レオスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル ビクターエンタテインメント
チャート最高順位
家入レオ アルバム 年表
20
2015年
WE
(2016年)
5th Anniversary Best
2017年
『WE』収録のシングル
  1. 君がくれた夏
    リリース: 2015年8月19日
  2. Hello To The World
    リリース: 2016年2月17日
  3. 僕たちの未来
    リリース: 2016年5月11日
テンプレートを表示

WE』(ウィ)は、家入レオの4枚目のオリジナルアルバム2016年7月6日ビクターエンタテインメントから発売された。

解説

前作『20』から約1年4ヶ月ぶりのアルバム[4]。前作以降にリリースされたシングル曲3曲を含む全13曲を収録。

家入は作品やタイトルについて、「ひとりじゃない。私には、みんながついているんだ、と強く思いながら、感じながらこのアルバムを作りました」[4]「自分の中でこのアルバムは、東京に来てからの1stアルバムという感覚があるんです」と話している[5][6]

初回限定盤と通常盤の2種類がリリース。初回限定盤には2016年2月2日Zepp DiverCity TOKYOで行われたワンマンライブの映像を収録したDVDが付属する[4]

収録曲

CD
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.僕たちの未来家入レオ多保孝一多保孝一
2.Brand New Tomorrow家入レオ・多保孝一多保孝一多保孝一
3.君がくれた夏家入レオ西尾芳彦佐藤希久生
4.恍惚家入レオ・多保孝一多保孝一・須藤優・堀正輝多保孝一・須藤優・堀正輝
5.Party Girl家入レオ家入レオ多保孝一
6.I Wish家入レオ・jam多保孝一本間昭光
7.we家入レオ家入レオ多保孝一
8.Hello To The World家入レオ・多保孝一家入レオ・多保孝一多保孝一
9.シティボーイなアイツ家入レオ・多保孝一家入レオ・多保孝一POP ETC
10.さよなら Summer Breeze家入レオ多保孝一多保孝一
11.そばにいて、ラジオ家入レオ多保孝一多保孝一
12.Every Single Day家入レオ多保孝一多保孝一
13.オバケのなみだ(Bonus Track)家入レオ・西尾芳彦西尾芳彦三輪コウダイ
合計時間:
DVD(初回限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.サブリナ (Acoustic) (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
2.miss you (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
3.Still (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
4.Lady Mary (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
5.Last Stage (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
6.Silly (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
7.君がくれた夏 (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
8.希望の地球 (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
9.サブリナ (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
10.Hello To The World (Live at Zepp DiverCity 2016.2.2 〜two colours〜)」  
11.Hello To The World (Music Video -Another Version-)」  
12.僕たちの未来 (Music Video -Another Version-)」  

曲解説

シングル収録曲については各シングルの記事も参照。

  1. 僕たちの未来
    12thシングル。日本テレビテレビドラマお迎えデス。』主題歌。
  2. Brand New Tomorrow
    ユニバーサル・ピクチャーズ配給アニメ映画ペット』イメージソング[7]
    日本での配給元である東宝東和が、作品のイメージソングにふさわしく、かつペットを飼っている歌手として家入を本作のイメージソング担当に選び、本曲が作品のイメージに一致するとして採用された[8]。家入はタイアップについて、「ペットに対する愛情だったり絆っていうのを歌でも表現したいな、って曲も制作していたりしたので、その曲がこういう形で選んでいただけてうれしかったです」と話している[7]
  3. 君がくれた夏
    10thシングル。フジテレビ系テレビドラマ『恋仲』主題歌。
  4. 恍惚
    発売に先行してYouTubeで公開されたトレイラー映像で一部が視聴できる[9]
  5. Party Girl
  6. I Wish
    「恍惚」と同様にトレイラー映像で一部が視聴できる[9]
  7. we
    家入は本曲について、「私、1人で作るときはメロディ先行なんですが、これは初めての歌詞先行でした」「私なりの決意の1曲なんです」と話している[5]
  8. Hello To The World
    11thシングル。TBS系『COUNT DOWN TV』2016年2月・3月オープニングテーマ。
  9. シティボーイなアイツ
    家入は、このアルバムの中で「最もチャレンジだと思う曲」として本曲を挙げている[6]。家入が好きなミュージシャンであるというGalileo GalileiのアルバムをプロデュースしたPOP ETC英語版メンバーのクリストファー・チュウが編曲を担当している[6][10]
  10. さよなら Summer Breeze
  11. そばにいて、ラジオ
    NHK福岡放送局および民放連[注 1]によるキャンペーン「#フクラジ」キャンペーンソング[11]。家入は本曲について、「東京で疲れたときに故郷に帰って『もう一度東京でがんばってみよう』と思えたときのことを書きました」と話している[10]
  12. Every Single Day
    家入は本曲について、「「僕たちの未来」の対になる歌詞をイメージしました」[10][12]「たった一人の人が私を支えてくれるからステージに上がれるんだっていう想いを歌っています」と話している[12]
  13. オバケのなみだ
    ボーナス・トラック。11thシングルのカップリング曲で、NHKみんなのうた』2016年2月・3月放送曲。

脚注

注釈

  1. ^ 民放連で本キャンペーンに参加しているのは、福岡県周辺を拠点とするRKBラジオRKB毎日放送)・KBCラジオ九州朝日放送)・FM福岡cross fmLOVE FMの5社。

出典

  1. ^ WE|家入レオ”. ORICON STYLE. オリコン. 2016年9月14日閲覧。
  2. ^ オリコン月間 CDアルバムランキング 2016年07月度 21〜30位”. ORICON STYLE. オリコン. 2016年9月21日閲覧。
  3. ^ Billboard Japan Top Albums Sales”. Billboard JAPAN. 2016年9月21日閲覧。
  4. ^ a b c “「ここからがまた新しい私のはじまり」家入レオ、7月に4thアルバム発表”. 音楽ナタリー. (2016年5月27日). https://natalie.mu/music/news/188706 2016年9月14日閲覧。 
  5. ^ a b 家入レオ「WE」インタビュー (2/3)”. 音楽ナタリー. 2016年9月14日閲覧。
  6. ^ a b c 【インタビュー】家入レオ「『WE』には東京に出てきてからの1stアルバムという感覚がある」”. BARKS (2016年7月6日). 2016年9月14日閲覧。
  7. ^ a b “家入レオ、ユニバーサル・スタジオ映画「ペット」イメージソング担当”. 音楽ナタリー. (2016年6月21日). https://natalie.mu/music/news/191615 2016年9月19日閲覧。 
  8. ^ “家入レオ×人気柴犬まるちゃん「ペット」イメージ曲で共演”. 音楽ナタリー. (2016年7月4日). https://natalie.mu/music/news/193283 2016年9月19日閲覧。 
  9. ^ a b “家入レオ、新曲試聴トレイラー公開”. 音楽ナタリー. (2016年6月10日). https://natalie.mu/music/news/190442 2016年9月20日閲覧。 
  10. ^ a b c 家入レオ「WE」インタビュー (3/3)”. 音楽ナタリー. 2016年9月20日閲覧。
  11. ^ “家入レオ「そばにいて、ラジオ」地元福岡のラジオ局キャンペーンソングに”. 音楽ナタリー. (2016年7月8日). https://natalie.mu/music/news/193920 2016年9月20日閲覧。 
  12. ^ a b 【インタビュー】家入レオ「『WE』には東京に出てきてからの1stアルバムという感覚がある」(2ページ目)”. BARKS (2016年7月6日). 2016年9月20日閲覧。

外部リンク