VLゴシック(ぶいえるごしっく)とは、Project Vineの鈴木大輔を中心に開発されている、M+ OUTLINE FONTSとさざなみゴシックとの合成フォントである。OpenType(TrueTypeベース)となっており、一部の文字はM+ OUTLINE FONTS の文字部品を元に作字されている。文字集合はJIS X 0208準拠のためJIS90の字体を取り扱うことが可能なほか、JIS X 0212を完全収録しており、JISコードに存在しない文字も一部収録されている。[要出典]JIS X 0213への対応は、字形への切り替えをIVSおよびOpenType Feature Tagでサポートする[1]。
開発元であるVine Linuxで標準フォントとして使用されている他、一時期ライセンス等の問題でIPA系フォントが採用できなくなったUbuntuでも標準フォントとして採用されていたこともある。
種類
括弧内は英語環境での表記。
- VL Pゴシック (VL PGothic) - 可変幅フォント
- VL ゴシック (VL Gothic) - 固定幅フォント
脚注
関連項目
外部リンク
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