TT-02とは、株式会社タミヤより製造・販売されている電動RCカーのシャーシの名称である。

TT-01に続く、初心者向けのシャフトドライブ4WDシャーシ。モーターはシャーシの右側に縦置きとなった。初心者にも扱いやすいように部品点数は少なくされており、価格も抑えられている。パーツの組換えでホイールベース・車高・トレッドをそれぞれ2タイプから選択でき、多彩なボディが装着可能。セッティング次第でフラットダートからオンロードまで対応できる、汎用性の高さが特徴。

2013年5月発売^{[1] [2]}

組み立てキット採用例：フェラーリ458 チャレンジ^[2]、ラ フェラーリ^[3]、NSX^[4]

2016年8月発売^[5]。初めてRCカーを組み立てる初心者向けにリリースされた、半完成状態のシャーシキット。接着済みのタイヤ・ホイール、組み立て済みフリクションダンパーが同梱されており、足回りの組み立てやモーター、RCメカの搭載でシャーシが完成する。タミヤRCスクールでも使用されている。

2014年2月発売 ^[6]

• TT-02のドリフト仕様。フルベアリング仕様となり、タイヤはもちろんドリフト専用タイヤ。
• スポーツチューンモーターとアルミモーターヒートシンクを装備。

組み立てキット採用例：ニスモ R34 GT-R Z-tune^[7]、ニスモ COPPERMIX シルビア^[8]、トヨタ スープラ^[9]

2014年11月発売 ^[10]

• TT-02のバージョンアップ版。
• 足まわりはリバーシブルサスアームを採用し、リヤのトーインを3度とした。
• アッパーアームやステアリングリンケージにターンバックルシャフトを採用し、キャンバ角やフロントのトー角の調整が可能になった。
• 駆動系はフルベアリング仕様。カップジョイントやドライブシャフトは金属製となった。

2015年3月発売 ^[11]

• TT-02の基本性能を高めたレーシングチューン版。
• TT-02ハイスピードギヤセットやアルミトーインリヤアップライト(3度)を装備。
• モーターマウントやプロペラシャフト、プロペラジョイントもアルミ製になった。

2015年7月発売 ^[12]

• TT-02 TYPE-Sをベースにしたドリフト仕様。
• トルクチューンモーターとアルミモーターヒートシンクを装備。

2013年7月発売 ^[13]

• TT-02の4WDレーシングバギー。
• 長足＆スパイクタイヤの他、防塵用に受信機用ケースやモーターカバーを装備。

2015年2月発売 ^[14]

• TT-02の4WDレーシングタイプのピックアップトラック。
• 防塵用の受信機用ケースやモーターカバーの他、トルクチューンモーターを標準装備。

2015年7月発売 ^[15]

• TT-02Bの基本性能を高めたレーシングチューン版。
• フルベアリング仕様。アッパーアームにターンバックルシャフトを採用。
• プロペラシャフト、プロペラジョイントもアルミ製。

• フレーム：船底形状バスタブタイプ
• ステアリング：3分割タイロッド式
• サスペンション：4輪ダブルウィッシュボーン
• ダンパー：フリクションタイプ or CVAオイルダンパー
• 駆動方式：縦置きモーター・シャフトドライブ4WD
• ギヤレシオ：オンロードタイプの標準は 8.27：1、オフロードタイプの標準は 10.71：1
• デフギヤ方式：前後とも4ベベルギアデフ
• モーター：540タイプ（D13のモーターマウントで380タイプも可）
• ホイールベース：スタンダード 257mm、ショートタイプ 251mm（バギータイプは266mm）

• TT-01と違い、ギヤデフが逆向きに入れられる（逆入れ防止の出っ張りが無い）^[16]

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