『SWEET SIXTEEN』(原題: Sweet Sixteen)は、2002年制作のイギリス映画。ケン・ローチ監督。
第55回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、脚本賞を受賞した。
あらすじ
もうすぐ16歳になるリアムは、学校にも行かず、毎日親友のピンボールと遊んで暮らしていた。リアムの母ジーンは、麻薬の売人でもある恋人スタンの犯罪を庇ったために刑務所に入っていた。そんな彼の夢は、父親とおじを除いた家族のみんなで湖畔にある新しい家に住むことだった。なんとか数週間後の母親の出所までに手付金を稼ごうと頑張るリアムだったが、必死のあまりスタンの麻薬を盗んで捌くようになる。
キャスト
反応
この作品では"fuck" や "cunt" といった俗語が数多く出てくるため、イギリスでは全英映像等級審査機構により18禁となった。この決定を受けて、ケン・ローチと脚本家のポール・ラヴァーティは全英映像等級審査機構に対して抗議を行った[2][3]。
参考文献
外部リンク
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