ReVision of Sence(リビジョンオブセンス)は、日本の5人組ロックバンド。
2012年結成。2021年解散。自主レーベルBUSU RECORDS所属。
2011年に始動。主な活動は大阪。 ヴォーカルの河井教馬とドラムの辻友遥が以前所属していたバンドが活動休止、2年の月日をかけてメンバーを募集していた。 ギターの偉町大介は河井の声にひかれ加入。 同じくギターの嘉藤康介は、楽曲を聴き加入を決定。 ベースの上村元隆はリビジョン以前のバンド時代からのファンであり、リビジョン結成後は、地方公演でのサポートメンバーとして関わる。(リビジョン結成後の楽曲「ALIVE」を聴いた時、あ、俺は大丈夫だ、と思ったという)その後、固定メンバーとなり、新潟県から大阪府に転居。5人が一軒家で共同生活を送っている。 主な楽曲は河井が作詞、作曲を行うが、偉町大介、嘉藤康介が作曲した楽曲も複数あり。アレンジはバンドで行う。
インディーズバンドのため、広報やグッズ展開なども自分達で行う。 チケット販売やフライヤーの手配り、ファンとのライブハウスやSNS上での交流、一発ギャグ担当は上村、グッズ配送や移動車の主な運転は辻、主なグッズデザインや作成は偉町、ライブハウスでのグッズ販売、Twitter上でエゴサーチを行い、ファンとの距離を近くする嘉藤、それらを統括し情報を発信する河井と、メンバー内で会社の組織のように役割分担が明確。
河井は「リビジョンはこのメンバー5人の誰が欠けても成り立たない」旨の発言をしている。
また、「売れるためには思いつく限りの事をとにかくやってみる」と、河井が公言している通り、観客に対して様々なアプローチを行う。2016年6月より東名阪広島九州で無料ライブを敢行。会場毎に違うテーマがあり、観客参加型のパフォーマンスを行い無料ライブの先駆けのバンドとなった。10月には「洗脳会」というリビジョンを知らないor見たことがない方を1人以上連れてくると無料という新たな試みの無料ライブを敢行。今ではよく見られるがリビジョン発案のライブ形態である。初回にはパンフレットが配られており親交の深いFM802のDJ 浅井 博章からコメントももらっている。
結成初期にはweb上で自分達の楽曲をほぼ全て公開し、自由に誰もが聴けるようにしていたが、その後CDを発売。経緯は「新しいお客さんに知ってもらえる機会が限られてしまう」。(「ALIVE」など、ライブハウスで演奏をほとんど行わない数曲は、来られないファンのために変わらず公開されている)
ライブ会場ではステージ上に留まる事はほぼ皆無であり、初見の客のため最後列で河井がパフォーマンスをする事はほぼ毎回。偉町や嘉藤も観客と踊り、河井共々「ウォールオブ俺」と称して(内容はwall of death,観客が人間の壁を作った後、合図で彼らに体当たりしていく)的となり、体を張ったパフォーマンスを行う。 河井は脚立や肩車により、客席へ向かいサークルなどの中心で会場を盛り上げる。 対バンもジャンルを超え、アイドルやV系とも行っており、そこから派生した固定ファンの客層も幅広い。
2017年9月13日、布教用BESTという名のベストアルバムを4形態発売する。それぞれに恋人用、家族用、友達用、自分用、とプレゼントを目的とした画期的なアルバムを発売する。
2018年、東名阪Zepp(Zepp DiverCityTokyo、Zepp Nagoya、Zepp Osaka Bayside)ワンマンライブを開催。
2019年はバンド史上最大規模の32公演のワンマンツアー、バンド初のホールワンマン(サンケイホールブリーゼ)に挑む。
2021年6月、バンドが解散し、ラストワンマンライブを行う[1]。
ライブの本数は週に2~3本(年120本)。
楽曲のジャンルは多岐にわたり、ポップなものから自殺や離別などの重いテーマのものまで幅がある。 結成時よりメンバー全員が売れるまではと一軒家で共同生活をしている。また、この家にはメンバーがDIYで作成した自前の防音室があり、楽曲の録音はここで行っている。
2017年9月25日新木場STUDIO COAST
2017年10月21日名古屋森林公園野外特設会場
2017年11月3日大阪城野音
2016年より継続して開催されている 『洗脳会』=無料ライブ。
それらの集大成である上記3公演、6,000 人動員無料開催に当たり、ReVision of Sence単独ライブでは初のクラウドファンディングを実施。 ※過去の参加ライブ主催者の実施は除く
2017年9月21日迄の目標金額500万円に対し、5.965.200円、998人からの資金提供を受け、達成率は119%。
リターン(返礼)の例として、メンバーの個性や特技を生かした、様々なコースを用意し、1口500円の"お布施"から、洗脳会に来れない人向けのグッズ、優先入場権利、1口200.000円の"自分の都道府県で洗脳会を開催する権利"など、28特典を実施。
2017年は年300本のライブ活動を行った。
過密スケジュール等の要因により、ヴォーカルの喉にポリープが発生。同年8月に手術を受け、1ヶ月に満たない小休止、制作活動を経て、ライブ活動を再開。
2018年6月現在も引き続き月10本程のライブ活動を行っている。
2016年12月31日
大阪あべのROCKTOWNで 『ブスの参勤交代』年末単独フェスを主催。
入場料はブスが無料、並以上は10万円という価格設定で、実質は無料参加。 ※リビジョンメンバーはファンを愛すべきブス達という親しみの表現でブスを多用。
『年末フェスに呼ばれなかったから自分らで開催しました』。
当日は394名が来場。代表曲『ダメ、ゼッタイ、現実逃避』と『ヨノナカカネ』を各3回披露した1部、過去曲で構成の2部、最新の楽曲を含む3部構成。
2016年10月2日
『洗脳会』というタイトルで完全無料ライブイベントを開催。 メンバーはTwitterなどを利用し、ファンとの対話を頻繁に行い、要望や意見を汲み取って、注目される事を試行し続けている。 上記イベントの特徴は、元々のファンやファン同士だけでは入場できず、彼らをよく知らない友人を同伴したファンのみ入場可能だった。 イベント動員数は400人以上となり、会場に入り切らない観客もいた。
『身内だけで盛り上がっていただけじゃいつまでたっても拡がらない(ヴォーカル談)』。中毒性があり、はまってしまうという意味で、固定ファンは『リビジョン教徒=リビ教』と言われる事がある。
2016年9月17日
INAZUMA Rock Festivalに初出場。Free areaでトップバッターをつとめた。
2016年8月27日
RUSHBALL2016に初出場。
2016年8月15日
「八面楚歌」リリースイベントとして、2016年8月15日正午より24時間密着配信をWEB上で配信。 河井教馬の滝行や1kgのラーメン完食、辻友遥の和歌山ー大阪ミナミ間24時間ママチャリ完走など、メンバー全員が様々な企画を実行。
オリコンウイークリー最高5位 タワーレコード週間売上1位
デジタル配信
アルバム総合ランキング1位を獲得
映像作品
ONEMAN LIVE
「Yeah!めっちゃナンマイダ]」「ヨノナカカオ」 「I'm a クズ人間」 「ヨノナカオレ(ライブver.)」 「大切じゃない人は、大切にしなくたっていい」 「君は麻薬」 「嫌いにさせてよ」