OH! ギャル

「OH! ギャル」
沢田研二シングル
初出アルバム『酒場でDABADA』
B面 おまえのハートは札つきだ
リリース
規格 7インチシングル
ジャンル ポップス
時間
レーベル ポリドール
作詞・作曲 作詞:阿久悠
作曲:大野克夫
プロデュース 松下章一
ゴールドディスク
  • 第8回東京音楽祭国内大会・ゴールデンカナリー賞
  • 第8回東京音楽祭世界大会・外国審査員団特別賞
チャート最高順位
  • 5位(オリコン
  • 1979年度年間47位(オリコン)
  • 2位(ザ・ベストテン
  • 1979年年間順位28位(ザ・ベストテン)
  • 沢田研二 シングル 年表
    カサブランカ・ダンディ
    1979年
    OH! ギャル
    (1979年)
    ロンリー・ウルフ
    (1979年)
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    OH! ギャル」(オー・ギャル)は、日本歌手である沢田研二の27枚目のシングルである。

    1979年5月31日ポリドール・レコードより発売された。

    解説

    • 憎みきれないろくでなし」から7作連続で作詞は阿久悠、作曲は大野克夫である。“ゴールデン・コンビ”とも称された阿久・大野による沢田のシングルA面(メイン)への楽曲提供はこの曲をもって一旦終了となった。大野は次のシングル「ロンリー・ウルフ」を作曲、阿久も1980年のシングル「酒場でDABADA」などを作詞しているが、コンビ復活となったのは1988年のシングル「Stranger -Only Tonight-」である。
    • テレビ番組などで歌う際は、当時まだ珍しかったネイルを爪に施し歌った。
    • 初期の衣装は白を基調とした船長を装ったスタイル(マレーネ・ディートリッヒをモチーフにした衣装)、次に赤いテンガロンハットにピンクを基調としたカウボーイスタイルの2種類があり、上記の煙草を吸いながら歌うパフォーマンスは船長スタイルで、カウボーイスタイルでは煙草の代わりにモデルガンを持って歌った。
    • 夜のヒットスタジオ』出演時(1979年7月9日放送回)、カウボーイスタイルにローラースケートで登場したが、1番目で歌が終わりだと思った沢田が誤って2番目の歌い始めを「SUNDAY…」と歌唱し、間違いに気づいた沢田が2番目の歌詞をほとんど歌えなくなるというハプニングが発生(なお演奏を担当していた井上バンドが機転を効かせ、沢田が「ワインのシャワーを…」から入れるようリカバーし、無事に歌い終えた)。現在この映像は2011年に発売されたDVD『沢田研二 in 夜のヒットスタジオ』に収録されている。
    • 沢田研二本人は「最も嫌いな歌」と言っている(次いで自身のソロデビュー曲『君をのせて』)[要出典]。理由は、阿久の女性を賛美する歌詞と、「ギャル」という言葉に新しくないイメージがあったと、デビュー25周年特番で沢田は語っている。その25周年特番の翌年、1992年の『Beautiful World』ツアーで久々にプレイされたが、歌い終わるや「大嫌いなこの歌!」と叫んだ。

    収録曲

    1. OH! ギャル(4分15秒)
      • 作詞:阿久悠/作曲:大野克夫/編曲:船山基紀
    2. おまえのハートは札つきだ(3分34秒)
      • 作詞:阿久悠/作曲:大野克夫/編曲:船山基紀

    関連項目