LMS コンパウンド4-4-0蒸気機関車(LMS コンパウンド4-4-0じょうききかんしゃ)は、イギリスのロンドン・ミッドランド・アンド・スコティッシュ鉄道(LMS)が導入した蒸気機関車の1形式である。車輪配置 4-4-0(2B)の旅客用機関車で[1]、1924年から1932年までに195両が製造された。
概要
45両のミッドランド鉄道1000形蒸気機関車(英語版)に追加する形で製造された。両機はほとんど同一であった。最も明らかな違いは、駆動輪の直径がミッドランド機関車の7フィート0インチ(2.134 m)からLMSバージョンの6フィート9インチ(2.057 m)に縮小したことである。本形式は、LMSの出力分類で4Pを付与された。
LMSはミッドランド鉄道の番号を受け継いで1045から1199までを付番し、そのあとは数字を下げた900 - 939の車番とした。1948年の国有化の後、BRは40000を数字に追加したため、40900 - 40939および41045 - 41199となった[2]。
脚注
出典
- Ian Allan ABC of British Railways Locomotives, 1948 Edition, part 3, pp 5–6
- David Hunt, John Jennison and Bob Essery. LMS Locomotive Profiles No. 13: The Standard Compounds ISBN 978-1-905184-811
- Rowledge, J.W.P. (1975). Engines of the LMS built 1923–51. Oxford: Oxford Publishing Company. ISBN 0-902888-59-5.
外部リンク