LINEマンガ(ラインマンガ)は、LINE Digital Frontierによって運営され、LINEプラットフォームと連携している日本のウェブコミック配信サイト。
概要
連載を伴う無料・有料話売りの「曜日連載」「毎日無料」と単行本単位のコミックス販売をする「単行本」、ユーザーによる自由漫画投稿および共有サービスの「インディーズ」3種のサービスを提供するプラットフォームであり、アプリ・WEB、タブレットなどに対応している。
2020年3月・4月のAppAnnie国内アプリダウンロード数が2700万を突破し、月間アクティブユーザー数、アプリユーザー平均利用時間でスマホマンガアプリ業界1位を記録中である[1]。
インプレス総合研究所の「電子書籍ビジネス調査報告書2021」によると、Kindleストアを抜いて、日本で1番に利用されている電子書籍サービス・アプリである[2]。
2022年3月にLINEマンガ運営会社のLINE Digital Frontierがイーブックイニシアティブジャパンを子会社化したことにより、LINEマンガとebookjapanのバックエンド業務が共通化された[3][4]。
沿革
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)
- 7月21日 - LINEマンガ編集部によるオリジナル作品の配信を開始[7]。
- 2016年(平成28年)
- 1月15日 - LINE株式会社が発行し、日販アイ・ピー・エス株式会社が販売協力する漫画レーベルとして、LINEコミックスを創刊[8]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 1月18日 - XOYのサービスを終了し、LINEマンガにサービスを統合[10]。
- 2023年(令和5年)
主なオリジナル連載作品
LINE Digital Frontier
LINE Digital Frontier株式会社(ラインデジタルフロンティア、英: LINE Digital Frontier Corporation)は、WEBTOON Entertainmentの子会社で、東京都品川区に本社を置く日本の電子漫画サービス会社。
沿革(LDF)
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)
- 8月3日 - LINE株式会社が、保有する全株式をWEBTOON Entertainment Inc.に譲渡し、同社が親会社に異動。出澤剛が代表取締役社長を退任し、金俊九が代表取締役CEOに就任[12]。
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 3月31日 - 株式会社イーブックイニシアティブジャパンの全株式を取得し、同社を完全子会社とする[15]。
- 7月1日 - 金俊九が代表取締役CEOを退任し、髙橋将峰が代表取締役社長CEOに、金信培が代表取締役CGO[注釈 1]に就任[16]。
- 2024年(令和6年)
- 9月1日(予定) - 株式会社イーブックイニシアティブジャパンを吸収合併[17]。
グループサービス
- ebookjapan - LINEヤフーとイーブックイニシアティブジャパンが提供する日本の電子書籍サービス
- WEBTOON(LINE WEBTOON) - 親会社WEBTOON Entertainment Inc.が提供するグローバルマンガアプリ
- NAVER WEBTOON - 韓国のマンガアプリ
- NAVER WEB NOVELS - 韓国のウェブ小説サイト
- Munpia - 韓国のウェブ小説サイト
- SERIES - 韓国の電子書籍サービス
- Wattpad - グローバルウェブ小説プラットフォーム
- 咚漫漫画 - 中国のマンガアプリ
脚注
注釈
- ^ a b 最高事業成長責任者(Chief Growth Officer)
出典
関連項目
外部リンク