『KOICHI DOMOTO Endless SHOCK Original Sound Track』(コウイチ・ドウモト エンドレス・ショック オリジナル・サウンドトラック)は、2006年1月11日にリリースされた、ミュージカル『Endless SHOCK』のサウンドトラック。発売元はジャニーズ・エンタテイメント。
解説
堂本光一が座長・主演を務めるミュージカル『SHOCK』シリーズの中から、2005年公演『Endless SHOCK』に使用した楽曲を集めたサウンドトラックである。サウンドトラックと言いつつも、「公演を観たことのない人にも楽しめるよう、独立した音楽CDとして聴けるように選曲やアレンジを考えた」(本人談)とのことである。堂本光一名義となっているが、特にインスト曲などは、制作に本人が関わっていないものもある。ヴォーカル曲は(公演では他の役者が歌っている部分も含め)全て堂本がメインヴォーカルを務めている。
オリコンチャート1位を獲得し、ミュージカル・サウンドトラックが同チャートで首位を獲得したのは史上初[2]となった。また、2006年度日本ゴールドディスク大賞サウンドトラック部門を受賞した。
初回盤にはデジタルフォトブックと同年春に発売されたDVD『Endless SHOCK』の予告編を収録した12分DVDを封入、通常版にはボーナストラックが収録されている。
後に2枚目のサウンドトラックである『KOICHI DOMOTO 「Endless SHOCK」Original Sound Track 2』が発売された。
収録曲
- OVERTURE (INST) 1'16"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- So Feel It Coming 2'54"
- (作詞:3+3 作曲:堂本光一 編曲:佐藤泰将)
- NEW HORIZON 4'02"
- (作詞:久保田洋司 作曲:飯田建彦 編曲:船山基紀)
- AMERICA 2'32"
- (作詞:3+3 作曲・編曲:船山基紀 コーラスアレンジ:知野芳彦)
- Love and Loneliness 3'50"
- (作詞・作曲:Anders Barren, Nina Woodford, Jany Schel 編曲:船山基紀 日本語詞:白井裕紀, 新美香)
- 花魁 (INST) 3'12"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- 戦車 (INST) 4'24"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- 合戦 (INST) 3'00"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- 死闘 (INST) 3'02"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- 罠 (INST) 1'15"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- In the Cemetery 2'34"
- (作詞:久保田洋司 作曲・編曲:岩田雅之)
- Why don’t you dance with me? 3'53"
- (作詞:白井裕紀, 新美香 作曲:堂本光一 編曲:ha-j, 吉岡たく)
- 公演では2番部分をライバル役(今井翼、錦戸亮、生田斗真など)が歌うが、本作では堂本光一のソロナンバーとなっている。また、2006年の堂本光一ソロライブではMAのメンバーが2番を歌うバージョンも披露された。
- Flying2 (INST) 3'00"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- マスク (INST) 3'07"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- 夜の海 4'51"
- (作詞:白井裕紀, 新美香 作曲:堂本光一 編曲:ha-j, 吉岡たく)
- 本人いわく、お風呂で「日本的…日本的…」といっていたらAメロが思い浮かび、風呂を飛び出して作った曲。
- 公演ではコウイチのラストステージを彩る曲となっている。
- 大桜 (INST) 2'02"
- (作曲・編曲:佐藤泰将)
- CONTINUE 5'28"
- (作詞:久保田洋司 作曲:堂本光一 編曲:高橋哲也)
- 公演ではいきなり歌から始まるが、CDではイントロ部分から収録されている。
- One 4'29"
- (作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:馬飼野康二)
- 通常盤にのみ収録。
脚注
外部リンク
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