KEIRINグランプリ2016
立川競輪場・GP
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周長:400m みなし直線:58.0m
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レース詳細
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開催日
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2016年12月30日(金)
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レース結果
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優勝
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[3] 村上義弘(2回目)
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(京都)
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2位
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[6] 武田豊樹
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(茨城)
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3位
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[8] 浅井康太
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(三重)
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KEIRINグランプリ2016(ケイリングランプリにせんじゅうろく)は、2016年12月30日に立川競輪場で行われた[1]、KEIRINグランプリの32回目の開催。
正式タイトルは、平成28年熊本地震被災地支援競輪 KEIRINグランプリ2016[2]。優勝賞金は1億160万円(副賞込み)。
出場選手
- 2016年11月27日に行われた第58回朝日新聞社杯競輪祭決勝戦終了後、出場選手が決定された[3]。
- 取得賞金順位は当年11月27日時点による。
- 車番については当年12月19日にJKAから発表された。
- 当年12月21日には京王プラザホテルで、KEIRINグランプリ2016共同記者会見・前夜祭が行われた。
- KEIRINグランプリ初出場は、渡邉一成と中川誠一郎の2名。
成績
競走成績
着 |
車番 |
選手 |
登録地 |
着差 |
決まり手 |
上り (秒) |
H/B |
特記
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1
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3
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村上義弘
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京都
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捲くり
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11.6
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2
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6
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武田豊樹
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茨城
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1⁄4車輪
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差し
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11.5
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3
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8
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浅井康太
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三重
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1⁄2車身
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11.5
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4
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4
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渡邉一成
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福島
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1⁄2車輪
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11.3
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5
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5
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岩津裕介
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岡山
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1⁄4車輪
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11.6
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6
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1
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平原康多
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埼玉
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1⁄8車輪
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11.7
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7
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2
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中川誠一郎
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熊本
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1車身
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11.3
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8
|
7
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稲垣裕之
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京都
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大差
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13.4
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HB
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失
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9
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新田祐大
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福島
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7着失格(先頭員早期追抜き)[7]
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配当金額
枠番二連勝 |
複式
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3=5
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1,670円
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単式
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3-5
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3,410円
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車番二連勝 |
複式
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3=6
|
2,510円
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単式
|
3-6
|
5,670円
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三連勝 |
複式
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3=6=8
|
6,070円
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単式
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3-6-8
|
41,560円
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ワイド
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3=6
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760円
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3=8
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940円
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6=8
|
850円
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レース概要
[8]
最終2角に入ったところで平原がアタックし、村上も番手まくりで応戦。両者の壮絶なモガき合いの末、村上が直線半ばで平原を振り切って抜け出してギリギリこらえ、4年ぶり2度目のグランプリ制覇。平原後位から猛然と詰め寄った武田は惜しくも2着。連覇を狙った浅井も直線で外に持ち出して伸びてくるが3着が精一杯。なお、7位入線の新田は誘導員を青板バック(残り2周半)の前で外したとみなされ、早期の誘導員追抜きにより失格となった。
エピソード
- 当日の立川競輪場の入場者は15,370人で、これは第1回から通算してワースト2位[注 2]の記録(ワーストは2014年の第30回だが、これは開催場が南関東ではない岸和田競輪場であったため)。
- GP単体の売上高は、48億6384万4300円[12]。これは2010年の第26回を下回り、平成(1990年の第6回※1989年の第5回は開催中止)以降ではワーストの売上高であった。
- シリーズ全体の目標額は125億円だったが、シリーズ3日間の総売上は112億7002万0000円[13]となった。
競走データ
- 結果は1/4車輪差だったが、レース直後は中継カメラで、村上と武田の両者が交互にクローズアップされた。
- 優勝した村上義弘にとっては、最後の特別競輪制覇となった。
脚注
注釈
出典
外部リンク