Japan Youth Dance Festival (ジャパンユースダンスフェスティバル、JYDF) は、日本最大級のダンスフェスティバル[1]。毎年、数千名がエントリーし、様々なダンスを披露している。最優秀賞(例年、ハワイツアーを贈呈)を始め、各賞受賞者には協賛企業から豪華賞品も贈呈される。
概要
Japan Youth Dance Festival(JYDF)は、毎年春に開催。全国から自由にエントリーが可能(参加規程を参照)。小学生から大学生までの若者達が集い、競い合う、ダンスの祭典である。予選審査及びホールでのブロック審査を経て、大会の最優秀賞が決定される。2017年は、協賛企業の協力のもと、ブロック大会優勝者は全員東京に無料招待され、ディファ有明にて最優秀賞を決定する。いわゆるダンスコンテストでは、日本最大級である。過去には、アディダス賞、インテグラル賞、保険市場賞、近畿日本ツーリスト賞、チャコット賞、等が贈呈された。第1回(2013年)は約2000名が参加。第5回(201年)は約6000名が参加。
参加規定
※原則として、以下の規定を満たす者は誰でも参加することができる。
部門
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Senior
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Junior
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年齢区分
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13歳~22歳
(校種は混同していても可)
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6歳~12歳
(小学生のみで構成)
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人数
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10名以上50名以下
※映像審査~全国大会まで同一の出演者とする。
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演目時間
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入退場・場当たりを含め5分未満の持ち時間
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使用楽曲
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全国大会まで同一曲での参加とする。
※大会の健全性を損なうものは不可。
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ダンス
ジャンル
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「現代的なリズムのダンス(チアダンスなど可)」、「創作ダンス」etc[2]
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参加費
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映像審査費用=無料
(ホールにて開催する予選/最終予選/本選の観覧は有料)
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衣装
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前提として、衣装は審査対象外であるため、華美な衣装やメイクアップは控える必要がある。
シューズの衣装は、原則自由、但しタップシューズ・下駄など床に傷が付く恐れがあるものは使用不可。
また、覆面などで終始顔を全く見せないものも認められない。
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道具
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大小道具/舞台美術の追加導入は原則不可とする。
但し、特定のジャンルの性質上、導入しないと演目が成立しない場合は、応相談。
例)チアダンスのボンボンなど
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審査基準
チームワーク、コンセプト、コンテンツ、テクニック、エクスプレッションの5項目が審査基準である。
- チームワーク:場当たりを含め集団行動が円滑に実施されているか。チームで息を合わせて踊っているか。
- コンセプト:演目全体で一貫したテーマが示されているか。チームの個性に合わせた選曲になっているか。
- コンテンツ:振付構成変化が適切な難易度で設定されているか。各個人の独創性を反映しているか。
- テクニック:当該ジャンルのスキルが身についているか。音楽の特徴をとらえた身体の使い方が出来ているか。
- エクスプレッション:演目の世界観に相応しい表現のアイディアがあるか。(表情・アティチュードetc)
審査員
歴史
2013年 Japan Youth Dance Festival第1回を松下IMPホールにて開催。
2014年 関東大会(多摩社会教育会館)、関西大会(アルカイックホール)を開催。
2015年 関東大会(ヤクルトホール)、関西大会(アルカイックホール)を開催。
2016年 関東大会(横浜市教育会館)、関西大会(オルビスホール、京都教育文化センター、HEPホール)、中部大会(鯱城ホール)を開催。
2017年 関東大会(西新井文化ホール、原宿クエストホール)、関西大会(エル・シアター、摂津市民文化ホール、神戸新聞松方ホール)、中部大会(吹上ホール)を開催。全国17都府県から約6000名が参加。5月5日、ディファ有明にて東京決戦を開催。
脚注
- ^ Japan Youth Dance Festival 2017
- ^ 文部科学省公認「ダンスの種類について」
外部リンク