FUNKY MONKEY BΛBY'S(ファンキー・モンキー・ベイビーズ)は、ファンキー加藤とモン吉からなる日本の男性2人組音楽ユニット。旧名義は「FUNKY MONKEY BABYS」。2004年に結成され、2006年にメジャーデビュー[2]。元々はDJケミカルとの3人組で活動していたが、2013年に解散。その後、2021年に2人組ユニットとして活動を再開した。
メンバー
※公式サイトの「PROFILE」に準拠[3][4]。
旧メンバー
来歴
2004年 - 2013年 : 結成 - 解散
2004年、元日にグループ結成。
2005年にケツメイシがパーソナリティーを務めていた『MOTHER MUSIC RECORDS』内のデモテープ募集コーナー「デモレンジャー」で決勝戦へ進むも、ナイス橋本に敗れ準優勝となった。
2006年1月25日にシングル『そのまんま東へ』でメジャーデビューし、翌月に1stアルバム『ファンキーモンキーベイビーズ』を発売[5]。8月26日、静岡県静岡市清水区を本拠地とする清水エスパルスのイベント「CHALLENGE 5」の中で「ALWAYS」が採用され、日本平スタジアムにて同曲を披露した。その後も清水エスパルスとはホームページ上のORANGE-TV.jpに出演するなどの関係がある。
2009年3月14日に中国・青島市公演を開催[6]。同年6月18日には初の日本武道館公演を開催。12月31日に「ヒーロー」で第60回NHK紅白歌合戦(NHK総合・ラジオ第1)に初出場
2010年1月28日に八王子市の八王子観光大使に委嘱された[7]。2月10日に初のベスト・アルバム『ファンキーモンキーベイビーズBEST』を発売。5月29日・30日には横浜アリーナでベスト・アルバムの発売を記念したライブが開催された。
2011年5月25日、新築移転されたオリンパスホール八王子(八王子市民会館)が開館することを記念した「FUNKY MONKEY BABYS LIVE」開催。6月19日、岩手県宮古市・山田町にてフリーライブ開催[8]。7月30日に自身初の東京ドーム公演開催を予定していたが、東日本大震災の影響により4月22日に中止を発表。なお、この日は後にCOMPLEXのチャリティーコンサート「日本一心」に変更されている。9月10日、東日本大震災復興応援企画としてケツメイシとともに「みちのく力くらべ 〜いぐべおめぇだづ〜」を宮城県で開催。同年にはケツメイシとの合同で東日本大震災のチャリティーソング「ライジングサン」が制作された。11月16日に京王グループとのタイアップとして、京王八王子駅で「ヒーロー」(1番線)・「あとひとつ」(2番線)が接近メロディとしての使用を開始したほか、翌17日から八王子市内に路線を持つ西東京バスでメンバーがラッピングされた路線バスの運行が開始された[9]。
2012年1月から自身初となる全国アリーナツアー「1st ARENA TOUR 笑って歌ってもりあがァリーナ 〜行くぞ日本!!〜」を開催。11月29日、DJケミカルが実家の寺の住職を継ぐための準備に入ることに伴い、2013年の全国ツアーをもって解散することを発表[10]。
2013年6月1日・2日、東京ドームでラストライブ「おまえ達との道 FINAL in 東京ドーム」を開催し解散[11]。
2014年 - 2020年 : 解散後
2015年1月1日から24日にかけてGYAO!でこれまでに発表された全24作品のビデオ・クリップを1曲ずつ配信する特別企画が実施され、メジャーデビュー記念日となる同月25日にドリーミュージックのYouTube公式チャンネルでも全24作品のミュージック・ビデオがフルバージョンで公開された[12]。
2016年1月25日にメジャーデビュー10周年を記念して『FUNKY MONKEY BABYS 10th Anniversary “COMPLETE BEST”』、『FUNKY MONKEY BABYS 10th Anniversary Best “LOVE”』、『FUNKY MONKEY BABYS 10th Anniversary Best “YELL”』の3作のベスト・アルバムを発売。3作のジャケットにはDJケミカルが登場した[13]。
2019年2月15日、アクアフリーインベストメントとのコラボレーションにより「告白」の新たなミュージック・ビデオが制作されることが発表され[14]、完成したミュージック・ビデオが翌月14日に公開された[15]。
2021年 - : 活動再開
2021年3月11日、東日本大震災から10年を迎えるこの日にTBS系列『音楽の日』(第11回)で解散から8年ぶりに一夜限りの復活[16]。仙台市の楽天生命パーク宮城から中継[16]。
同月16日にファンキー加藤とモン吉の2人体制で改めてグループの活動を再開することを発表。『音楽の日』に向けてのリハーサルを重ねていくなかで、2人で活動していきたい気持ちが芽生えてきたことや、パフォーマンスへの大きな反響やDJケミカルからの後押しもあり、今回の決断に至ったという。グループ名をFUNKY MONKEY BΛBY'Sに変更することも発表した[17][18]。
ディスコグラフィ
FUNKY MONKEY BΛBY'Sのディスコグラフィ
リリースリスト
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↙スタジオ・アルバム
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5
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↙ベスト・アルバム
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5
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↙シングル
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23
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↙ミュージック・ビデオ
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25
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シングル
デジタルシングル
枚 |
リリース |
タイトル |
販売生産番号 |
最高位 |
ジャケット・PV
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配信 限定 1st
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2009年12月9日
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ふるさと
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MU1D-1082
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DJケミカルによる絵(ジャケット) 浅利陽介(PV)
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配信 限定 2nd
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2023年2月15日
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YOU
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カンニング竹山
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コラボレーション曲
コンピレーション曲
アルバム
オリジナル・アルバム
ベスト・アルバム
その他のアルバム
リリース
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タイトル
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販売生産番号
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最高順位
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ジャケット
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2013年5月29日
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MAHALO!ウクレレ ファンキーモンキーベイビーズ
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XQEB-1013
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DJケミカルを模した猿
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映像作品
ライブDVD
ドキュメンタリーDVD
枚
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リリース
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タイトル
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販売生産番号
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最高順位
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ジャケット
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1st
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2011年4月6日
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ズームしか知らないファンモンのすべて〜目の前には未来が待っている〜
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MUBD-1036/7
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18位
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DJケミカル 羽鳥慎一
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メンバーの参加曲
参加作品
- JOY RIDE THE COMPILATION Vol.1 (2005年9月7日、MUCD-1129)
- 「ろくでなしCRUISE」DJ TATSUTA feat. FUNKY MONKEY BABYSとして参加。
- THE FROGMAN SHOW TV SOUNDTRACK (2006年6月21日、MUCD-1142)
- いっしょに歌お!CBCラジオ 今月の歌セレクション Vol.4 (2007年5月16日、HIOWC-1036)
- ぼくらの八王子 (2009年11月7日発表、2010年6月30日発売)
- 谷口國博、本田洋一郎より依頼を受け、作詞を担当した。2009年11月7日に発表され、2010年6月30日より八王子市役所ほかにて800枚限定で販売された[19]。その後、市民やファンからの大きな反響を受け、新たに1万枚が追加販売されることになった[20]。
- 鷹フェス 〜秘密結社 鷹の爪 10th Anniversary Best〜 (2016年8月24日)
- Disc 1の2曲目に「GO!GO!ライダー」が収録。
出演・掲載
NHK紅白歌合戦出演歴
年度/放送回 |
回 |
曲目 |
出演順 |
対戦相手
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2009年(平成21年)/第60回 |
初 |
ヒーロー |
06/25 |
水樹奈々
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2010年(平成22年)/第61回 |
2 |
あとひとつ |
08/22 |
川中美幸
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2011年(平成23年)/第62回 |
3 |
それでも信じてる |
03/25 |
AKB48
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2012年(平成24年)/第63回 |
4 |
サヨナラじゃない |
05/25 |
藤あや子
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* 出演順は「出演順/出場者数」を表す。
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バラエティ番組
雑誌
- PATiPATi「猿山学園中等部」
- CDでーた「FUNKY MONKEY BABYSのお洒落ど・ろ・ぼ・う(はーと)」
- WHAT's IN?
- V.A.(TSUTAYAのフリーマガジン)「DJケミカル全国TSUTAYAの旅」
ラジオ
その他
書籍
タイアップ
脚注
注釈
- ^ 完全初回生産TSUTAYA限定販売。
- ^ 再始動後初のアルバム。FUNKY MONKEY BΛBY'S名義。
- ^ レンタル限定で、CD(1枚に編集されたハイライト盤)もリリースされた。
出典
外部リンク
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メンバー | |
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シングル |
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アルバム |
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映像作品 |
ライブ | |
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ドキュメンタリー |
1.ズームしか知らないファンモンのすべて〜目の前には未来が待っている〜
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その他 |
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作品に参加した著名人 | |
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カテゴリ |