Dub Master X(ダブ・マスター・エックス、1963年 - )は、日本のサウンド・エンジニア、DJ、リミキサー、音楽ユニット「moonbug」「DUBFORCE」のメンバー。北海道出身。本名は宮崎泉(みやざき いずみ)。別名義にIzumi "D.M.X" Miyazakiがある。
服飾メーカー(株)BASSOが原宿にオープン、桑原茂一がプロデュースを手掛けたクラブ「ピテカントロプス・エレクトス」でアシスタント・ミキサーとして活動したのち、日本初のダブバンドであるMUTE BEATにLIVE DUBエンジニアとして参加(1982年 - 1990年)。
1984年頃からバンド活動と並行してDJ活動も開始。原宿モンクベリーズをホームグラウンドとして各所でプレイ。PAの師匠はYMOや数多くのアーティストを手がけた桜井冬夫、音楽の師匠はヤン富田。
MUTE BEAT解散後はPAエンジニア、DJ、リミキサーとして活動している。また、その傍らで作曲、編曲、プロデュース、プログラミング、PAオペレート&プランニング、舞台音響、レコーディング・エンジニア、ラジオ番組制作で広く活動している。
2008年にいとうせいこう、かせきさいだぁ、POMERANIANSと供に「いとうせいこう&POMERANIANS」として活動を開始。翌2009年にはPOMERANIANSの解散に伴い、いとうせいこう、かせきさいだぁと供に新ユニット「THE DUB FLOWER」を結成。
盟友朝本浩文の闘病をサポートする為のライブを行ったことがきっかけで集まった仲間たちと2016年にDUBFORCEを結成。
「Dub Master X」の由来は、シールドを渦巻状にして頭に乗せていたところをスタッフに見られ、当時公開されていた「遊星からの物体X」から「X」とあだ名を付けられたことに始まる。
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