DSR-1は、ドイツのAMP テクニカルサービスが開発した、法執行機関向け狙撃銃である。
概要
2000年にドイツ連邦警察局の特殊部隊GSG-9の要請で開発された中型のブルパップ方式のボルトアクション狙撃銃である。
ドイツのエルマ・ヴェルケ(ERMA Werke)社のSR100 ボルトアクションライフルをベースとして開発され、使用する弾薬もSR100同様、.308ウィンチェスター、.300ウィンチェスターマグナム(英語版)、.338ラプアマグナム弾に対応する。
銃身はフリーフローティングデザインで構成され、交換を容易とするために、レシーバーは3本のボルトで固定されている。また、ハンドガードには通気のための穴が空けられており、マズルブレーキと合わせた設計となっている。フォアエンドはレシーバー一体型。上部にはマウントレールがあり、二脚やスコープなどを取り付け可能。トリガーガードの前には予備弾倉を1個装着できる。
派生型
- DSR-1 サブソニック
- .308サブソニック弾を使用するため専用に設計されたバリエーション。
- DSR-50
- .50BMG弾を使用する対物ライフル。
- デザートテック SRS
- 本銃がベースとなっている。[要出典]
登場作品
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
DSR-1に関連するカテゴリがあります。