『CLUBゲーム倶楽部』(くらぶゲームくらぶ)は、鈴城芹による日本の漫画作品。ゲーム雑誌『電撃PlayStation』付録である「電撃4コマ」でVol.196より[3]Vol.248(最終号)まで連載された。
作品内容
前作家族ゲームに登場していた曽新市内にあるおもちゃ屋さん「ゲーム倶楽部」を舞台に遊亀姉弟を中心とした常連の面々の交流を描いていく4コマストーリー漫画[4]。
前作同様、劇中の時間は現実と同じ時間で進行しており、登場人物も成長していく。[独自研究?]
また、前作をはじめとする鈴城芹作品のキャラクターの成長した姿が端々に登場するのも特徴である[5]。
登場人物
ゲーム倶楽部の常連
- 遊亀歩(ゆうき あゆむ)
- 遊亀家の長女。11月11日生まれ。曽新第三中学校1年生(1話時点)。元はサッカー部に所属するスポーツ少女だったが、試合中の怪我がもとでサッカーに恐怖心が芽生えてしまい引退。その後急にやることが無くなったためゲームを始めてみることになる。
- 遊亀走(ゆうき かける)
- 遊佐家の長男。6月6日生まれ。小学3年生(1話時点)。かなりませていて、姉の歩よりしっかりしている。ただし年相応のところもあり、壱にからかわれて泣いてしまったことも。
- 平口工助(ひらくち こうすけ)
- 2月13日生まれ。曽新第一中学校2年生(1話時点)。前作家族ゲームに登場する占野舞依はクラスメイト。ラッキースケベから恋が始まるという信念の持ち主。
- 天生壱(あもう いち)
- 1月1日生まれ。曽新工業高校情報技術科1年生(1話時点)。『JC探偵でぃてくてぃ部!』の今井細はクラスメイト。無表情だがそれを補うためにリアクションが激しい。一人称は「吾輩」。実は魔女見習いで師匠は『くすりのマジョラム』のラム。両親は海外出張中で、祖母と二人暮らし。
- 夏野珠優(なつのすう)
- 8月20日生まれ。中央小学校2年2組(1話時点)。語尾に「ざます」を付ける。父親は消防署員で多忙、母親はパチプロで家に一人でいることが多かった。
書誌情報
出典