チャールズ・ジョゼフ・リーフェンハウザー(Charles Joseph Riefenhauser、1990年1月30日 - )は、アメリカ合衆国・ニューヨーク州ウエストチェスター郡ヨンカーズ出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。
経歴
プロ入りとレイズ時代
2010年のMLBドラフト20巡目(全体611位)でタンパベイ・レイズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級プリンストン・レイズ(英語版)でプロデビュー。13試合に登板して2勝0敗1セーブ・防御率2.25・16奪三振の成績を残した。9月にA級ボーリンググリーン・ホットロッズ(英語版)へ昇格し、2試合に登板した。
2011年はA級ボーリンググリーンで18試合に登板して6勝5敗・防御率2.31・99奪三振の成績を残した。7月にA+級シャーロット・ストーンクラブズへ昇格。8試合に登板して1勝3敗・防御率4.14・24奪三振の成績を残した。
2012年はA+級シャーロットで23試合に登板して7勝8敗1セーブ・防御率4.76・103奪三振の成績を残した。8月にAA級モンゴメリー・ビスケッツへ昇格。9試合に登板して1勝1敗・防御率3.44・15奪三振の成績を残した。
2013年はAA級モンゴメリーで34試合に登板して4勝0敗11セーブ・防御率0.51・48奪三振の成績を残した。7月にAAA級ダーラム・ブルズへ昇格。17試合に登板して2勝1敗・防御率3.05・22奪三振の成績を残した。オフの11月20日に40人枠入りを果たした[1]。
2014年はAAA級ダーラムで開幕を迎え、4月19日にメジャーへ昇格[2]。同日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビュー。13点リードの7回2死から登板し、1.1回を無安打無失点に抑えた[3]。しかし、その後は打ち込まれ、防御率は8.44まで悪化してシーズンを終えた。
2015年は17試合に投げ、メジャー初勝利を挙げた。防御率は5.52だった。
レイズ退団後
2015年11月5日にブラッド・ミラー、ローガン・モリソン、ダニー・ファーカーとのトレードで、ネイサン・カーンズ、ブーグ・パウエルと共にシアトル・マリナーズへ移籍した[4]。さらに12月2日にスティーブ・クレベンジャーとのトレードで、マーク・トランボと共にボルチモア・オリオールズへ移籍した[5]。
2016年2月3日にオドリサメル・デスパイネの加入に伴ってDFAとなった[6]。
2016年2月12日にウェイバー公示を経てシカゴ・カブスへ移籍した[7]。開幕は傘下のAAA級アイオワ・カブスで迎え、アクティブ・ロースター入りすることなく、5月26日に40人枠外、8月22日に自由契約となった[8]。この年はAAA級アイオワで28試合に登板して2勝1敗1セーブ・防御率4.55・26奪三振の成績を残した(他にルーキー級アリゾナリーグ・カブスで1試合登板)。
2016年12月3日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ[8]。2017年3月25日に自由契約となった[9]。
独立リーグ時代
2017年5月17日に独立リーグ・カナディアン・アメリカン・リーグのロックランド・ボールダーズと契約[10]。23試合に登板し、5勝1敗、防御率3.81の成績を残したが、シーズン終了後に退団した。
詳細情報
年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目
外部リンク