Ark Performance(アーク・パフォーマンス)は、日本の漫画家。石川考一と光吉賢司の共同筆名。
石川がストーリーを担当し、光吉が作画を担当するという役割分担になっている。光吉(壱号)と石川(弐号)の2人以外にも共同で作業する者がおり、筆名を共有する者の人数は変動している[1]。
来歴
角川書店に持ち込みをした作品が、「香美小路さん家のΣ-πr2」として『月刊少年エース』にて1998年(平成10年)および1999年(平成11年)の2回にわたって掲載されデビューを果たす[2]。
初期は2人で執筆していたが、『シェリフスターズ』制作のころには3人から4人の体制と変動しており、2009年(平成21年)以降は3人の体制で制作しているという[1]。
ユニット結成前は、2人とも『週刊少年ジャンプ』の契約漫画家だった時代があるという。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第196巻では巻末のコメント欄に、当時を振り返ってのコメントおよび「こち亀」と「アルペジオ」のコラボイラストを寄せている。
作品リスト
連載中の作品
完結作品
読切り作品
- 香美小路さん家のΣ-πr2(『月刊少年エース』 1998年9月号・1999年1月号、全2回) - デビュー作。『作品集1 宅配屋ポー』収録(タイトル「Σ-πr2」)。
- コロポックン神道記(『月刊少年エース』 1999年11月号、読切り) - 『作品集2 DUALACCOUNT』収録。
- 宅配屋ポー(『月刊少年エース』 2000年2月号~4月号、全3回、短期集中連載) - 『作品集1 宅配屋ポー』収録。
- DUAL ACCOUNT(『月刊少年エース』 2003年6月号~8月号、全3回) - 『作品集2 DUALACCOUNT』収録。
- 真珠湾奇襲攻撃 (『週刊新マンガ日本史』 49号 山本五十六、2011年)[3]
短編集
- Ark-Performance 作品集1 宅配屋ポー(幻冬舎コミックス)
- 2008年3月24日発売 ISBN 978-4-344-81254-3
- Ark-Performance 作品集2 DUALACCOUNT(幻冬舎コミックス)
- 2008年3月24日発売 ISBN 978-4-344-81255-0
その他
出典
外部リンク