71丁目駅(71ちょうめえき、英語: 71st Street)はニューヨーク市地下鉄BMTウェスト・エンド線の駅で、ブルックリン区ベンソンハーストの71丁目 - ニュー・ユトレヒト・アベニュー交差点にある。終日D系統が停車する。
駅構造
71丁目駅は相対式ホーム2面3線の高架駅で、1916年9月15日に開業した。中央の急行線は普段使われていない。ホームには2本とも両端の一部を除く全長に渡って緑色のフレームと支柱で茶色の屋根がかけられている。ホーム端には腰ほどの高さの黒い鋼製フェンスが設けられ、照明が等間隔で配されている。駅名標はニューヨーク市地下鉄で標準の黒地に白でレタリングを施したものである。ホームは1950年代に現在でもBディビジョンで標準の列車長600フィート (180 m)に対応するために南側に延長された。
2012年には、2009年アメリカ復興・再投資法に基づく資金拠出を受けて、駅の改装が行われた[2]。
出入口
71丁目駅には改札が2つあり、どちらも線路およびホームの下に設けられた高架駅舎内にある。終日営業しているのは南側改札で、各ホームから階段を降りると待合所とホーム間連絡通路に出る。自動改札機を抜けて改札を出ると、トークン・ブースと4つの階段があり、71丁目 - ニュー・ユトレヒト・アベニュー交差点の四つ角のいずれにも降りることができる。南側の階段は出口も南向き、北側の階段の出口は西向きまたは東向きである。
もう1つの改札は北側にあり、駅員は配置されていない。ホームから降りる階段は閉鎖された駅舎の外側を通っている。自動改札機は1台のみ設けられており、これを抜けると69丁目 - ニュー・ユトレヒト・アベニュー交差点の南東角および南西角に降りる階段に出る。近くにはルーテナント・ジョセフ・ペトロジーノ公園がある。
脚注
外部リンク
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