2022年のWシリーズは、Wシリーズの第3回大会。F1のサポートレースとして開催された。
エントリー
前年の上位8人のドライバーとイートン、シーズン前に行われたテストで18人のレースに出場するドライバーと1人のリザーブドライバーが選出された。
5月のカタロニア・サーキットと10月のシンガポール市街地コースでのレースでは、全車エンジンがトヨタ製の1750cc 直列4気筒シングルターボエンジンを搭載したタトゥース製の「F3 FT-60」のシャーシを使い、それ以外のレースでは、全車エンジンがアルファロメオ製の1750cc 直列4気筒シングルターボエンジンを搭載したタトゥース製の「F3 T-318」のシャーシを使う[注 1]。タイヤはハンコックタイヤが供給するタイヤを使用する。
シーズン中のドライバー変更
- バビッチコヴァがリージョナルF3のレースにて負傷し、出場できなくなった為、最終戦の代役にアグレンを起用。アグレンは昨年以来の参戦。
テストで落選したドライバー
マディソン・オースト
ジュリア・アユーブ
リンジー・ブリューワー
レナ・ビューラー
マイテ・カセレス
ヨルデン・ドリシュカ
ハンナー・グリーンマイヤー
ニコール・ハヴルダ
ジェム・ペップワース
コリンナー・カンパー
ローラ・ロヴィンフォス
ミーガン・ギルクス
カレンダー
2022年カレンダーは7ラウンドで開催され、全戦F1のサポートレースとして行われた。
日本GPでもサポートレースとして開催予定だった[1]。しかし「運営上の予期せぬ課題」により中止となり、代替地としてシンガポールのシンガポール市街地コースにて開催した[2]。また、当初は10ラウンドで行われる予定だったが、財政難によりアメリカ合衆国のサーキット・オブ・ジ・アメリカズとメキシコのエルマノス・ロドリゲス・サーキットでの3レースは開催されず、残り3戦を残して打ち切りとなった[3]。
結果
レース
ドライバーズ・チャンピオンシップ
順位
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1位
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2位
|
3位
|
4位
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5位
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6位
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7位
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8位
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9位
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10位
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ポイント
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25
|
18
|
15
|
12
|
10
|
8
|
6
|
4
|
2
|
1
|
色 |
結果
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金色 |
勝者
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銀色 |
2位
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銅色 |
3位
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緑 |
ポイント獲得
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青
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完走
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規定周回数不足 (NC)
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紫 |
リタイア (Ret)
|
黒 |
失格 (DSQ)
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白
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スタートせず (DNS)
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欠場 (WD)
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レース中止 (C)
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除外 (EX)
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脚注
出典
注
- ^ チャドウィックは予選で最速タイムを記録したが、ピット出口の白線を越えたことで2グリッド降格のペナルティを受けたため、予選2番手のフィッセールが代わりにポールポジションに昇格した[8]。
関連項目
外部リンク