2016年リオデジャネイロオリンピックのバレーボール競技・男子出場国決定プロセス(2016ねんリオデジャネイロオリンピックのバレーボールきょうぎ・だんししゅつじょうこくけっていプロセス)では、同競技の出場国・地域の決定プロセスについて記述する[1]。
出場チームは12か国・地域で、開催国、2015年ワールドカップの優勝・準優勝チーム、5大陸の大陸予選優勝チーム及び世界最終予選から4チームが選出される[1]。
出場決定国・地域一覧
2016年6月4日現在の出場決定国は次の通り[1]。
本記事における凡例
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オリンピック出場が決定
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世界最終予選(1)兼アジア予選に出場が決定
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世界最終予選(2)に出場が決定
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順位決定方式
リーグ戦方式をとる大会では、北米予選を除き、次の比較により順位を決定する。
- 勝利数
- 勝ち点(「3-2-1」方式による)
- セット率
- 得点率
- ここまで同率であった場合は、直接対決の勝敗
北米予選では、次の順位決定方法が採られた。
- 勝利数
- 勝ち点(以下の表のとおり)
- セット率
- 得点率
- ここまで同率であった場合は、直接対決の勝敗
セット |
勝利 |
敗戦
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3-0 |
5 |
0
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3-1 |
4 |
1
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3-2 |
3 |
2
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開催国
国際バレーボール連盟はオリンピック開催国として、出場枠を設けている。
2015年ワールドカップ
2015年ワールドカップ優勝チーム及び準優勝チームがオリンピックに出場する。
- 開催地:日本各地
- 大会開催日:2015年9月8日 - 9月23日
大陸予選
アフリカ
アフリカ予選優勝チームはオリンピック出場が決定。2位及び3位チームは世界最終予選(2)の出場権を得る。
- 開催地: ブラザヴィル
- 大会開催日:2016年1月7日 - 1月12日
アジア
アジア予選は世界最終予選(1)に組み込まれて実施される。開催国(日本)と2016年1月現在世界ランキング上位3か国が出場し、世界最終予選(1)でアジア最高順位となったチームがアジア代表となる。
ヨーロッパ
ヨーロッパ予選優勝チームはオリンピック出場が決定。2位及び3位チームは世界最終予選(1)の出場権を得る。
- 開催地: ベルリン
- 大会開催日:2016年1月5日 - 1月10日
北アメリカ
北アメリカ予選優勝チームはオリンピック出場が決定。2位チームは世界最終予選(1)の出場権を得、3位チームは世界最終予選(2)の出場権を得る。
- 開催地: エドモントン
- 大会開催日:2016年1月8日 - 1月10日
南アメリカ
南アメリカ予選優勝チームはオリンピック出場が決定。2位チームは世界最終予選(1)の出場権を得、3位チームは世界最終予選(2)の出場権を得る。
- 開催地: マイクティア
- 大会開催日:2015年10月9日 - 10月11日
世界最終予選(1)
世界最終予選(1)はアジア予選を兼ねて実施される[2]。アジア予選参加チームは開催国(日本)と世界ランキング上位3チームの計4チームが参加し、他に世界各地から4チームの計8チームが出場する。アジア参加チームの最上位がアジア代表となり、これを除く上位3チームがオリンピック出場権を得る。
- 開催地: 東京
- 大会開催日:2016年5月28日 - 6月5日
- 結果[3]
世界最終予選(2)
本オリンピック予選から新設された出場枠で、アフリカ予選2位・3位チーム、北アメリカ予選3位チーム及び南アメリカ予選3位チームが出場する。最上位となったチームがオリンピック出場最後の1枠となる[4]。
- 結果[6]
脚注
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開催都市:リオデジャネイロ (ブラジル) |
本戦 | | |
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男子予選(インドア) | |
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女子予選(インドア) | |
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男子出場国(インドア) | |
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女子出場国(インドア) | |
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