1964年東京オリンピックのバレーボール競技(1964ねんとうきょうオリンピックのバレーボールきょうぎ)は、男子競技は10月13日に開幕し、ソビエト連邦が金メダルを獲得した。女子競技は10月11日に開幕し、日本が金メダルを獲得した。
男子は10カ国、女子は6ヶ国が参加。駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場と横浜文化体育館の2会場に分かれ、1回戦総当り方式で行われた。
女子日本代表は「東洋の魔女」と呼ばれた大日本紡績(現ユニチカ)の監督・選手らを中心としたチームで戦い、全勝優勝を果たした。
当初は北朝鮮が参加国に選ばれていたが、陸上・水泳の出場資格問題で開会式の前日(10月9日)になり国として参加しないことを表明し帰国。女子の参加国が規定の6カ国に満たなくなり、急遽韓国が参加国に選ばれている[1][2]。