2016年アジアラグビーチャンピオンシップ(2016ねんアジアラグビーチャンピオンシップ、英語: 2016 Asian Rugby Championship)は、アジアラグビーによるラグビーユニオンの国際大会。アジアラグビー主催の大会であり、2015年より発足したアジアラグビーチャンピオンシップの第2回目の大会である。
アジアラグビー加盟32協会から25カ国が参加し、3つのディビジョンに分かれて争われた[1]。最上位のディビジョンは「トップ3」と呼ばれ、2015年アジアラグビーチャンピオンシップの上位2カ国および入替戦(トップ3チャレンジ)に勝利した1カ国の計3カ国により、ホーム・アンド・アウェー方式の2回戦総当たりリーグ戦形式で実施された。その下にはディビジョン1、ディビジョン2、ディビジョン3が置かれ、ディビジョン3は東地区、東南地区、中南地区、中西地区、西地区の5地区制で開催された。昇降格制度を有しており、この大会の成績をもとに2017年大会に対する昇降格が決められた。
出場国
2016年アジアラグビーチャンピオンシップの出場国は、次の通り。
トップ3
- 日本(2015年トップ3、優勝)
- 香港(2015年トップ3、準優勝)
- 韓国(2015年トップ3、3位)
ディビジョン1
ディビジョン2
ディビジョン3東地区
- ラオス(2015年 2015年ディビジョン4)
- インドネシア(2015年ディビジョン3東地区、3位)
ディビジョン3東南地区
- ブルネイ(2015年 2015年ディビジョン4)
- カンボジア(2015年 2015年ディビジョン4) - 棄権
ディビジョン3中南地区
- インド(2015年ディビジョン3中地区、2位)
- パキスタン (2015年ディビジョン3中地区、棄権)
- キルギス (2015年ディビジョン4、棄権)
ディビジョン3中西地区
- レバノン(2015年ディビジョン3西地区、1位)
- イラン(2015年ディビジョン3西地区、2位)
- カタール(2015年 不参加)
ディビジョン3西地区
成績
トップ3
順位
|
チーム
|
勝敗
|
得失点
|
トライ数
|
勝点
|
出場権または降格
|
試
|
勝
|
分
|
負
|
点
|
得
|
失
|
差
|
BP
|
得
|
失
|
差
|
BP
|
1 |
日本 (C) |
4 |
4 |
0 |
0 |
16 |
242 |
23 |
219 |
0 |
37 |
2 |
35 |
4 |
20
|
2 |
香港 |
4 |
2 |
0 |
2 |
8 |
95 |
139 |
-44 |
0 |
11 |
20 |
-9 |
2 |
10
|
3 |
韓国 |
4 |
0 |
0 |
4 |
0 |
45 |
220 |
-175 |
1 |
6 |
32 |
-26 |
1 |
2 |
入替戦に出場
|
トップ3チャレンジ
ディビジョン1
順位
|
チーム
|
勝敗
|
得失点
|
トライ数
|
勝点
|
出場権または降格
|
試
|
勝
|
分
|
負
|
点
|
得
|
失
|
差
|
BP
|
得
|
失
|
差
|
BP
|
1 |
マレーシア |
3 |
2 |
0 |
1 |
8 |
92 |
52 |
40 |
1 |
11 |
7 |
4 |
2 |
11 |
トップ3チャレンジに進出
|
2 |
スリランカ |
3 |
2 |
0 |
1 |
8 |
75 |
80 |
-5 |
0 |
9 |
9 |
0 |
1 |
9
|
3 |
フィリピン |
3 |
1 |
0 |
2 |
4 |
60 |
63 |
-3 |
2 |
9 |
6 |
3 |
1 |
7
|
4 |
シンガポール (R) |
3 |
1 |
0 |
2 |
4 |
65 |
97 |
-32 |
0 |
6 |
13 |
-7 |
0 |
4 |
ディビジョン3に自動降格
|
ディビジョン2
出典
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出場国 (2019年) |
トップ3 | |
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ディビジョン1 | |
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ディビジョン2 | |
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ディビジョン3 | |
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大会 |
アジアラグビーチャンピオンシップ (2015–) | |
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ARCディビジョントーナメント (2015–) | |
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過去の大会 |
アジアラグビーフットボール大会 (1969–2007) | |
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アジア五カ国対抗 (2008–2014) | |
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