2011年の東北楽天ゴールデンイーグルスでは、2011年シーズンについての東北楽天ゴールデンイーグルスの動向をまとめる。
この年の東北楽天ゴールデンイーグルスは、星野仙一監督の1年目のシーズンである。チームスローガンは「Smart & Spirit 2011 真っすぐ」。
概要
この年の3月11日に東日本大震災が発生し、シーズン開幕が3月25日から4月12日に延期された。楽天の本拠地である仙台市も大きな打撃を受け、日本製紙クリネックススタジアム宮城も損壊していたため、4月15日から17日の対オリックス・バファローズ戦は阪神甲子園球場、4月22日から24日の対北海道日本ハムファイターズ戦はほっともっとフィールド神戸でそれぞれ主催試合を開催した。このシーズンのパ・リーグはソフトバンク・日本ハムを除く4チームが5割弱の勝率で競り合う展開となり、楽天は6月終了時点で借金7の最下位となるが、7月に貯金2を重ねて3位に浮上し、シーズン終盤までCS争いをした。最終的に、9月に借金6を喫して、CS争いから脱落してシーズンを5位で終えた。また、4月2日に東日本大震災の復興支援のために行われた慈善試合で選手会長の嶋が「見せましょう野球の底力を」とスピーチし、この言葉が2011年の流行語大賞の候補としてノミネートされた。
チーム成績
レギュラーシーズン
2011年パシフィック・リーグ順位変動
順位
|
4月終了時
|
5月終了時
|
6月終了時
|
7月終了時
|
8月終了時
|
9月終了時
|
最終成績
|
1位
|
日本ハム |
--
|
ソフトバンク |
--
|
ソフトバンク |
--
|
ソフトバンク |
--
|
ソフトバンク |
--
|
ソフトバンク |
--
|
ソフトバンク |
--
|
2位
|
楽天 |
1.0
|
日本ハム |
3.0
|
日本ハム |
3.0
|
日本ハム |
3.5
|
日本ハム |
4.0
|
日本ハム |
12.5
|
日本ハム |
17.5
|
3位
|
ソフトバンク |
1.5
|
西武 |
8.0
|
オリックス |
11.0
|
ロッテ |
16.0
|
楽天 |
16.5
|
オリックス |
14.0
|
西武 |
20.5
|
4位
|
ロッテ |
1.5
|
ロッテ |
9.5
|
西武 |
12.0
|
楽天 |
16.5
|
オリックス |
17.5
|
西武 |
18.0
|
オリックス |
20.5
|
5位
|
オリックス |
5.5
|
楽天 |
10.0
|
ロッテ |
12.5
|
オリックス |
17.5
|
ロッテ |
19.0
|
楽天 |
22.0
|
楽天 |
23.5
|
6位
|
西武 |
5.5
|
オリックス |
12.0
|
楽天 |
14.0
|
西武 |
20.0
|
西武 |
22.5
|
ロッテ |
28.0
|
ロッテ |
33.5
|
期間 成績
|
9勝6敗 勝率.600
|
7勝14敗2分 勝率.333
|
8勝11敗1分 勝率.421
|
12勝10敗1分 勝率.545
|
14勝12敗1分 勝率.538
|
8勝14敗1分 勝率.364
|
8勝4敗1分 勝率.667
|
日本生命 セ・パ交流戦2011
日本生命セ・パ交流戦2011 最終成績
順位 |
球団 |
勝 |
敗 |
分 |
勝率 |
差
|
1位 |
福岡ソフトバンクホークス |
18 |
4 |
2
|
.818 |
優勝
|
2位 |
オリックス・バファローズ |
15 |
7 |
2
|
.682 |
3.0
|
3位 |
北海道日本ハムファイターズ |
16 |
8 |
0
|
.667 |
3.0
|
4位 |
中日ドラゴンズ |
14 |
10 |
0
|
.583 |
5.0
|
5位 |
埼玉西武ライオンズ |
12 |
11 |
1
|
.522 |
6.5
|
6位 |
東京ヤクルトスワローズ |
10 |
12 |
2
|
.455 |
8.0
|
7位 |
読売ジャイアンツ |
10 |
13 |
1
|
.435 |
8.5
|
8位 |
阪神タイガース |
10 |
14 |
0
|
.417 |
9.0
|
9位 |
東北楽天ゴールデンイーグルス |
9 |
13 |
2
|
.409 |
9.0
|
10位 |
千葉ロッテマリーンズ |
8 |
14 |
2
|
.364 |
10.0
|
11位 |
横浜ベイスターズ |
7 |
13 |
4
|
.350 |
10.0
|
12位 |
広島東洋カープ |
6 |
16 |
2
|
.273 |
12.0
|
できごと
入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。
入団
|
選手名 |
前所属 |
備考
|
内野手
|
50 |
ガルシア |
メキシカンリーグ |
6月7日入団、新外国人
|
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選手・スタッフ
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---|
監督 | |
---|
コーチ |
- 88 田淵幸一(ヘッド兼打撃→ヘッド)
- 83 礒部公一(打撃補佐→二軍打撃兼外野守備)
- 71 佐藤義則(投手)
- 72 森山良二(投手 / ブルペン担当)
- 70 三輪隆(バッテリー)
- 89 永池恭男(内野守備走塁→育成 / 野手担当)
- 78 本西厚博(外野守備走塁→打撃補佐→打撃)
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二軍監督・コーチ |
- 80 仁村徹(監督→一軍作戦)
- 87 仁村薫(総合→監督)
- 76 安部理(打撃→育成チーフ / 打撃担当)
- 84 髙村祐(投手)
- 73 高浦己佐緒(バッテリー)
- 81 種田仁(内野守備走塁→一軍内野守備走塁)
- 75 関川浩一(外野守備走塁→一軍外野守備走塁)
- 85 広橋公寿(育成チーフ→二軍打撃)
- 86 小坂誠(育成/野手担当→二軍内野守備走塁)
- 82 吉田豊彦(育成 / 投手担当)
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投手 | |
---|
捕手 | |
---|
内野手 | |
---|
外野手 | |
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育成選手 | |
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ドラフト
出典