野球の第51回カリビアンシリーズ(英: 51st Caribbean Series、西: 51.a Serie del Caribe)は、2009年2月2日から7日にかけて計12試合が、メキシコ合衆国バハ・カリフォルニア州メヒカリのエスタディオ・カサスGEOで開催された。その結果、ベネズエラ代表ティグレス・デ・アラグアが5勝1敗で球団史上初優勝を果たした。ベネズエラ勢の優勝は、2006年大会のレオネス・デル・カラカス以来3年ぶり7度目。
ティグレス・デ・アラグア監督のバディ・ベイリーは、同一球団を率いてのシリーズ出場回数が5度に達した史上3人目の監督となり[注 1][1]、節目の大会で球団に初優勝をもたらした。ティグレス・デ・アラグアの抑え投手フランシスコ・ブットが4セーブを挙げ、1大会での最多記録を更新するとともに大会MVP(英語版)を受賞した[2]。また、3日目の第2試合では、メキシコ代表ベナードス・デ・マサトランのエイドリアン・ゴンザレスが、大会新記録となる1試合3本塁打を放った[3]。
2009年のカリビアンシリーズは2月2日に開幕し、6日間で12試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
大会最終日、大会オールスターチーム(ベストナイン)が発表された[2]。受賞者は以下の通り。
現在加盟中のリーグ: プエルトリコ(LBPRC、1949-) ベネズエラ(LVBP、1949-)
ドミニカ共和国(LIDOM、1970-) メキシコ(LMP、1971-)
過去に加盟していたリーグ: キューバ(LCB、1949-1960) パナマ(LPBP、1949-1960)
キューバ(SNB、2014-2019) パナマ(Probeis、2019-2024) コロンビア(LPBCOL、2020-2023)
キューバ(LEBC、2023) キュラソー(CNCAAL、2023) キュラソー(CPB、2024)
ニカラグア(LBPN、2024) 日本(ジャパンブリーズ、2025)
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