1966カルテット(いちきゅうろくろくかるてっと)は、日本の女性音楽グループ。
概要
「クラシックのテクニックをベースに、洋楽アーティストのカバーを行う」をコンセプトに、ヴァイオリン2人、ピアノとチェロ各1人で構成される女性カルテット。2010年に結成。
最初期はビートルズの曲を取り上げたことから、ビートルズが日本公演のために来日した「1966年」をカルテット名に冠して「1966カルテット」とした。またビートルズ来日時の担当ディレクターであった高嶋弘之をプロデューサーに迎える。
ビートルズの曲を編曲家加藤真一郎がクラシック化し、2010年11月17日にアルバム「ノルウェーの森〜ザ・ビートルズ・クラシックス」をリリースしCDデビュー[1]。
メンバー
元メンバー
- 長篠央子(2010年-2011年、ピアノ)東京芸術大学音楽学部卒、同大学院修士課程修了。アメリカ・セントルイス在住。
- 林はるか(2010年-2019年、チェロ)東京芸術大学音楽学部卒、同大学院修士課程修了。
- 江頭美保(2012年-2018年、ピアノ)武蔵野音楽大学卒。
ディスコグラフィ
アルバム
- 『ノルウェーの森〜ザ・ビートルズクラシックス』(2010年)
- 『ウィ・ウィル・ロック・ユー〜クイーン・クラシックス』(2011年)
- 『スリラー〜マイケル・ジャクソン・クラシックス』(2012年)
- 『ヘルプ!〜ビートルズ・クラシックス』(2013年)
- 『ロード・トゥー・ソチ!~ベンのテーマ』(2013年、配信限定)
- 『アビイ・ロード・ソナタ』(2014年)
- 『BEST OF 1966 QUARTET』(2015年)
- 『1966カルテット Best of Best 抱きしめたい』(2016年)
- 『女王陛下のリクエスト』(2019年、ライブ音源、コンサート会場限定販売)[2]
- 『DIAMONDS』(2021年、キングレコード移籍後)[3][4]
参加作品
メディア出演
脚注
出典
参考文献
外部リンク