黛 卓郎(まゆずみ たくろう)は、日本の造園系都市計画家で、登録ランドスケープアーキテクト[1]。
来歴
1967年に東京農業大学農学部造園学科を卒業した[1]。
プレック研究所企画担当参事を務めた[2]。
また、日本造園学会関東支部長(平成9年 - 10年度)も務める[3]。
2013年に、第35回日本公園緑地協会北村賞を受賞した[2]。
代表作に、横浜みなとみらい21中央地区水際公園(高島水際線公園、2014年ランドスケープコンサルタンツ協会CLA賞設計部門優秀賞[4])、習志野緑地・谷津干潟公園自然観察センター[5]、牛久自然観察の森[6]、国営吉野ヶ里歴史公園「北墳丘墓」[7]などがある。
脚注
- ^ a b 美しい国づくり ランドスケープアーキテクト展 (PDF) - 東京農業大学「食と農の博物館」(2004年12月。2ページ目の「東京農業大学出身の登録ランドスケープアーキテクト」を参照)
- ^ a b トピックス2013年 - プレック研究所(「2013年5月]の箇所を参照)
- ^ 関東支部について - 日本造園学会関東支部(「歴代会長」の箇所を参照)
- ^ 設計部門優秀賞 みなとみらい21中央地区水際公園 (高島水際線公園) (PDF) - ランドスケープコンサルタンツ協会(2014年度CLA賞)
- ^ 黛卓郎「『習志野緑地・谷津干潟公園自然観察センター』の設計」『ランドスケープ研究』第59巻2号、日本造園学会、1995年11月、pp.125 - 132
- ^ 「1.話題提供,環境教育と造園のかかわり(その2),平成3年度全国大会分科会報告)」『造園雑誌』第55巻2号、日本造園学会、1991年10月、p.165
- ^ 黛卓郎・平野一哉・木寺由香葉・高橋克茂・生田茂「遺構の実物展示計画・設計検討のための実験 国営吉野ヶ里歴史公園『北墳丘墓』を例として(技術報告編)」『造園技術報告集』No.5、日本造園学会、2009年、p.24 - 27,
参考文献
日本造園学会関東支部長・副支部長 |
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関東支部長 /副支部長 |
- 支部長:金井格(東京農業大学)、副支部長:池原謙一郎(筑波大学):昭和58~59年度
- 支部長:池原謙一郎(筑波大学)、副支部長:石井弘(千葉大学)樋渡達也(東京都):昭和60~61年度
- 支部長:石井弘(千葉大学)、副支部長:平野侃三(東京農業大学)樋渡達也(東京都):昭和62~63年度
- 支部長:平野侃三(東京農業大学)、副支部長:岩河信文(明治大学)樋渡達也(東京都):平成元~2年度
- 支部長:樋渡達也(東京都)、副支部長:岩河信文(明治大学)永嶋正信(東京農業大学):平成3~4年度
- 支部長:永嶋正信(東京農業大学)、副支部長:熊谷洋一(東京大学)黛卓郎(プレック研究所):平成5~6年度
- 支部長:油井正昭(千葉大学)、副支部長:進士五十八(東京農業大学)黛卓郎(プレック研究所):平成7~8年度
- 支部長:黛卓郎(プレック研究所)、副支部長:進士五十八(東京農業大学)輿水肇(明治大学):平成9~10年度
- 支部長:輿水肇(明治大学)、副支部長:近藤三雄(東京農業大学)清水政雄(東京都):平成11~12年度
- 支部長:勝野武彦(日本大学)、副支部長:近藤三雄(東京農業大学)川尻幸由(日本技術開発):平成13~14年度
- 支部長:近藤三雄(東京農業大学)、副支部長:秋山寛(タム地域環境研究所)梅森雄治(東北造園)小木曽裕(都市再生機構):平成15~16年度
- 支部長:赤坂信(千葉大学)、副支部長:池尻あき子(プレック研究所)片受明(横浜市役所):平成17~18年度
- 支部長:池尻あき子(プレック研究所)、副支部長:片受明(横浜市)島一喜(都市再生機構):平成19~21年度
- 支部長:池尻あき子(プレック研究所)、副支部長:片受明(横浜市)高橋靖一郎(Lpd):平成22~23年度
- 支部長:小木曽裕(都市再生機構)、副支部長:濱野周泰(東京農業大学)古谷勝則(千葉大学)町田誠(東京都・国土交通省)戸田芳樹(戸田芳樹風景計画):平成24~25年度
- 支部長:古谷勝則(千葉大学)、、副支部長:野周泰(東京農業大学)町田誠(東京都・国土交通省)小松秀次(石勝エクステリア)田中伸彦(東海大学)菊池正芳(東京都)大黒俊哉(東京大学):平成26~27年度
- 支部長:田中伸彦(東海大学)、副支部長:阿部伸太(東京農業大学)大橋尚美(戸田芳樹風景計画)菊池正芳(東京都公園協会)木下剛(千葉大学)町田誠(国土交通省):平成28~29年度
- 支部長:阿部伸太(東京農業大学)、副支部長:菊池正芳(東京都公園協会)木下剛(千葉大学)町田誠(国土交通省)向山雅之(竹中工務店):平成30年度~
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