黄 仁範(ファン・インボム, Hwang In-beom, 朝鮮語: 황인범、1996年9月20日 - )は、大韓民国・大田広域市出身のサッカー選手。フェイエノールト所属。ポジションはミッドフィールダー。
来歴
2015年シーズンに、地元の大田シチズンでプロデビュー。5月30日の浦項スティーラース戦でプロ初ゴールを決め、チーム史上最年少ゴール選手として名を刻み、以降は中心選手として活躍。
2019年1月31日、メジャーリーグサッカー (MLS) のバンクーバー・ホワイトキャップスと特待制度導入の延長オプション付き3年契約を締結[1]。AFCアジアカップ2019を経てチームに合流し、3月2日のミネソタ・ユナイテッドFC戦でMLSデビュー。4月17日のロサンゼルスFC戦で、移籍後初ゴールを決めた[2]。
2020年8月14日、FCルビン・カザンと3年契約を締結した[3][4]。
2023年9月4日、レッドスター・ベオグラードと4年契約を締結した[5]。
2024年9月2日、フェイエノールトへ移籍[6]。契約期間は2028年までとなっている[6]。
代表経歴
2018 FIFAワールドカップ後のパウロ・ベント体制に入り韓国代表に招集され、2018年アジア競技大会では、決勝で日本を下し優勝に貢献。しかし、AFCアジアカップ2019では、準々決勝で優勝したカタールに0-1で敗れた。EAFF E-1サッカー選手権2019では韓国代表の優勝により男子の大会MVPを受賞した。
人物
代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 49試合 5得点(2018年-)[11]
韓国代表 | 国際Aマッチ |
年 | 出場 | 得点 |
2018 |
7 |
1
|
2019 |
16 |
2
|
2020 |
0 |
0
|
2021 |
6 |
1
|
2022 |
12 |
0
|
2023 |
8 |
1
|
2024 |
|
|
通算 |
49 |
5
|
タイトル
代表
- U-23韓国代表
- 韓国代表
個人
脚注
外部リンク
タイトル・受賞歴 |
---|
|
---|
2000年代 | |
---|
2010年代 |
- 10-11: バボヴィッチ,メドイェヴィッチ,ペトロヴィッチ,エヴァンドロ
- 11-12: ラゾヴィッチ,ミリヴォイェヴィッチ,カマラ,ヴキッチ,バボヴィッチ
- 12-13: ウマル,ミリヴォイェヴィッチ,S・イリッチ,マルコヴィッチ
- 13-14: ラゾヴィッチ,ドリンチッチ,ラドヤ,ガチノヴィッチ
- 14-15: バボヴィッチ,ドリンチッチ,マティッチ,ガチノヴィッチ
- 15-16: カタイ,ドナルド,グルイッチ,ミハイロヴィッチ
- 16-17: エヴェルトン,ドナルド,パロチェヴィッチ
- 17-18: パンティッチ,クルスティチッチ,ドリンチッチ,ラドニッチ
- 18-19: マリン,ヨヴァンチッチ,ドリンチッチ,ベン
|
---|
2020年代 | |
---|
ベスト11(GK - DF - MF - FW) |
|