飛鳥井 雅道(あすかい まさみち、1934年(昭和9年)11月26日 - 2000年(平成12年)8月31日)は、日本の歴史学者。京都大学名誉教授。専門は日本近代史・文化史。
経歴
著書
単著
共著・翻訳
- 『近代愛媛の開化』(愛媛県文化振興財団、1986年)
- フレッド・G・ノートヘルファー『アメリカのサムライ L・L・ジェーンズ大尉と日本』法政大学出版局:叢書ウニベルシタス、1991年
編・解説
系譜
藤原師実…(略)…雅経…(略)…雅威━雅光━雅久━雅典━雅望━恒麿━雅信━雅道━雅友
飛鳥井家は和歌と蹴鞠を家職とする公家。曽祖父は24代当主飛鳥井雅典。祖父は26代当主で伯爵の飛鳥井恒麿[1]。27代目となる父親の飛鳥井雅信(1894年生)は、早稲田大学政治経済科卒業後、文官高等試験に合格し帝室林野局事務官となった[2]。
弟の飛鳥井雅慶は橿原神宮宮司。長男の飛鳥井雅友(1962年 - )はドイツ文学者。
脚注
- ^ 飛鳥井恒麿『人事興信録』第4版 [大正4(1915)年1月]
- ^ 飛鳥井雅信『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]