『霊魔の街』(れいまのまち)は、2017年8月19日から2017年9月23日まで、UX新潟テレビ21で全6話放送された日本のテレビドラマである。
概要
UX新潟テレビ21初となる自社製作シリーズドラマとして、長谷川圭一のオリジナル脚本を八木毅が全6話全てを演出、山田愛奈、都丸紗也華等が出演する特撮ホラードラマ。撮影はオール新潟ロケを敢行、五泉市を中心に行われた。
長谷川は、もともとのシノプシスは「世にも奇妙な物語」的な短編オムニバスでスタート、そこに霊魔を倒す霊魔ハンターを主役にして各話を一本につなげようというアイデアが加わり「鬼崎陣」という霊魔ハンターの設定が生まれたが、最終的に霊魔の影が蠢く新潟という地に初めて足を踏み入れる一般人(女性)を語り部的に登場させようというアイデアがプラスされ今の形にまとまった、と語っている。長谷川はまた自身のツイッターで、「霊魔の街」はある意味、もう一つの「ウルトラマンネクサス」であり、もう一つの「ULTRASEVEN X」でもあり、そして子供の頃に大きなトラウマを受けた「怪奇大作戦」「恐怖劇場アンバランス」に連なる円谷怪奇作品のテイストを受け継いだ作品、とも語っている。
アイドルグループバンドじゃないもん!メンバー、甘夏ゆずが第5話で女優デビューを果たした[1]。
あらすじ
主人公・榊里桜は、忽然と姿を消した姉を探すために新潟のある街を訪れた。姉が残した謎のメッセージは「霊魔の街」「闇を祓う鬼を探せ」そして、13の住所。その住所では必ず「霊魔」による残虐な事件が起きていた。霧深い森では連続殺人鬼が新たな獲物を毒牙にかけようとしていた。
その時、ひとりの男が現れ、霊魔を斬る。鬼崎陣。彼こそ、里桜が探す「闇を祓う鬼」なのか…
キャスト
スタッフ
放送局
DVD
2017年11月2日にポニーキャニオンより全6話を収録したDVDが発売された。
脚注
外部リンク