雲雷寺(うんらいじ)は、大阪府大阪市中央区中寺にある日蓮宗の寺院である。山号は妙法山という。 旧本山は身延山久遠寺(身延門流)、寺は潮師法縁、住職は莚師法縁。付近には常国寺、蓮光寺、正法寺、圓妙寺、法性寺、寳泉寺、薬王寺、妙壽寺、本要寺、妙徳寺等日蓮宗寺院も多い。
歴史
天正年間(1573年 - 1591年)に雲雷房(宝塔院日宝)が開山となり、聞基檀越の両替商加嶋屋作兵衛と創建した。慶長3年(1598年)、豊臣秀吉の命令で現在地へ移転した。しかし、昭和20年(1945年)3月13日の大阪大空襲で山門を除きすべてを焼失した。現在の本堂は昭和32年(1557年)に再建されたものであり、その後に昭和39年(1964年)には庫裡が、昭和48年(1975年)には客殿がそれぞれ再建された。
境内
歴代
脚注
関連資料
公式サイト