金生山神社(かなぶじんじゃ[1]/かなぶさんじんじゃ[2]
[3])は、岐阜県大垣市赤坂町にある神社。
概要
金生山の中腹にある。元々は明星輪寺にあった蔵王権現宮である。
例年4月第2日曜日、赤坂宿で行われる「赤坂まつり」は、金生山神社の例祭である。
隣接する金生山化石館は、金生山神社の境内の一部を借り受けて建てられている。
沿革
明星輪寺の寺伝によれば、明星輪寺は686年(朱鳥元年)、持統天皇の勅命により、役小角が開山。2年後に建立したという。この時役小角が蔵王権現宮を吉野より勧請したと伝承がある。明星輪寺の本尊は虚空蔵菩薩であり、蔵王権現は虚空蔵菩薩の鎮守として祀られたという。別の説では奈良時代中期(750年頃)創建という。
1869年(明治2年)、神仏分離令により明星輪寺より分離独立し、祭神を蔵王権現から安閑天皇に変更し、金生山神社と改称する。同時に現在地に移転する。
1871年(明治4年)、郷社になった。
所在地
交通機関
脚注
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、金生山に関するカテゴリがあります。