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政治家の「野田毅」とは別人です。 |
野田 健(のだ たけし、1944年〈昭和19年〉2月20日 - )は、日本の警察官僚。元原子力損害賠償・廃炉等支援機構副理事長。
滋賀県警察本部長、警察庁長官官房官房長、第82代警視総監、内閣危機管理監などを歴任した。
来歴
東京都出身。東京大学法学部卒業後、警察庁に入庁。刑事局暴力団対策部長、刑事局長、長官官房長を経て、1999年(平成11年)警視総監に就任。
2002年(平成14年)に退官後は、日本道路交通情報センター理事長を経て2004年(平成16年)から2008年(平成20年)まで内閣危機管理監を務めた。
略歴
特記事項
- 滋賀県警本部長時代の記憶に残る事件として比叡山女子大生殺人事件を挙げている[1]。滋賀県での赴任期間は1年9か月であったが、琵琶湖の安全条例、リフレッシュ休暇制度導入、スーパーポリスマン構想などの職務を手掛けた[1]。休日には滋賀県内を巡り、滋賀県には歴史と文化がさりげなく点在していると評価した[1]。1991年からの警察庁長官官房総務課長の職務については「各府県警察間の潤滑油的役割」と話している[1]。
脚注
- ^ a b c d e f 犯行後、平然と就職 比叡山女子大生殺人事件の犯人 【大阪】1989年09月14日 大阪朝刊 27頁 1社 写図有 (全784字)(記事名に犯人名の記載あり、記事名一部変更した)
外部リンク