都ホテル 尼崎(みやこホテル あまがさき)は兵庫県尼崎市にある都ホテルズ&リゾーツチェーンの超高層ホテル。尼崎総合文化センターを構成する施設の一つである。
概要
ホテルの建物は、1993年9月に住友生命所有の住友生命ニューアルカイックビルとして竣工した。同月には株式会社ホテルニューアルカイックが運営し、ホテルニューオータニと提携するシティホテルとして開業。当初はホテル名を「ホテルニューアルカイック」としていたが、2007年にホテル運営会社近鉄ホテルシステムズ(都ホテルズ&リゾーツ、現:近鉄・都ホテルズ)の親会社である近畿日本鉄道が建物と株式会社ホテルニューアルカイックを取得したことにより、2011年4月に「都ホテルニューアルカイック」に改称した[1]。
また当ホテルは、尼崎総合文化センターを構成する施設(ホテル棟)でもあり、建物内には多目的ホール「アルカイックホール・オクト」が設けられている。
なお、2019年4月のブランド再編で、名称を「都ホテルニューアルカイック」から「都ホテル 尼崎」に変更した[2]。2021年3月25日に近鉄グループホールディングスが発表したブラックストーン・グループへの売却対象ホテル8つのうちの1つに含まれ、10月にブラックストーンが過半を出資する会社が所有者となる見通しである[3]。運営は近鉄グループが継続し、施設名・従業員の雇用は維持される予定である[3]。
建築データ
- 階数 - 地上22階・地下1階
- 高さ - 100m
- 延床面積 - 33,284平方メートル
- 竣工 - 1993年9月(平成5年9月)
- 所在地 - 〒660-0881 兵庫県尼崎市昭和通2-7-1
施設
- 客室
- レストラン
- 貴布祢 (きふね) - 鉄板焼、ホテル最上階
- トップ・オブ・ザ・クリスタル - スカイラウンジ
- つのくに - 日本料理・寿司・串揚げ
- レストランアゼリア the AZALEA
- 彩苑 - 中華料理
- ザ・ラウンジ&ケーキショップ
- 宴会場
- 鳳凰 HO-OH - 776平方メートル、正餐480席、立食800席、スクール550席、シアター1000席
- あやめ AYAME - 217平方メートル、正餐90席、立食160席、スクール120席、シアター240席
- すみれ SUMIRE - 183平方メートル、正餐80席、立食140席、スクール100席、シアター190席
- さつき SATSUKI - 144平方メートル、正餐60席、立食100席、スクール80席、シアター140席
- すいせん SUISEN - 129平方メートル、正餐50席、立食90席、スクール60席、シアター110席
- はくちょう HAKUCHO - 90平方メートル、立食50席、スクール40席、シアター60席
- オーロラ AURORA - 59平方メートル、 正餐20席、立食30席
- うめ UME - 54平方メートル、 正餐16席、立食20席、スクール18席
- やまばと YAMABATO - 44平方メートル、正餐13席、立20席食、スクール16席
- ゆり YURI - 42平方メートル、正餐20席、立食30席
- ばら BARA - 42平方メートル、 正餐20席、立食30席
- ちどり CHIDORI - 19平方メートル
- おしどり OSHIDORI - 17平方メートル
- チャペル
交通アクセス
周辺
脚注
参考文献
関連項目
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都ホテル 尼崎に関連するカテゴリがあります。
外部リンク