赤羽警察署(あかばねけいさつしょ)は、東京都にある警視庁が管轄する警察署の一つである。第十方面本部所属。管内には第十方面交通機動隊(十交機)本部も存在する。
北区の北側を管轄している。
署員数およそ290名、識別章所属表示はRC。
所在地
管轄区域
北区のうち、以下の町丁の全域を管轄。
組織
交番
- 西が丘交番(北区西が丘一丁目)
- 赤羽西交番(北区赤羽西二丁目)
- 志茂四丁目交番(北区志茂四丁目)
- 赤羽駅前交番(北区赤羽一丁目)
- 法善寺交番(北区赤羽台三丁目)
- 岩渕交番(北区岩淵町)
- 赤羽北交番(北区赤羽北二丁目)
- 浮間交番(北区浮間四丁目)
- 宮堀交番(北区神谷三丁目)
廃止された交番
- 志茂交番(北区赤羽南一丁目)※2007年3月で赤羽駅前交番に統合され廃止。現在は志茂地域安全センターとなっている[1]。
駐在所
なし
不祥事
2017年(平成29年)6月に埼玉県さいたま市浦和区(埼玉県浦和警察署管轄)の自宅マンションで夫の遺体を放置したとして、死体遺棄罪で起訴された53歳(2017年7月6日現在)の女が、同月9日正午頃に赤羽駅前交番に「旦那を殺しちゃった」と自首したが、対応した60代の男性交番相談員は、女が微笑みながら話す等した為妄想と判断し[2]、本署へ行くよう促しただけで本署への連絡等の措置は取らず[3]、女は約30分後に当署を訪れ、2人の巡査部長が話を聞いた[2]が、女の話に一貫性が無い[注釈 1]こと等から妄想と判断し[3]、書類の作成や上司への報告を怠り[2]そのまま帰し、女は10日未明にも赤羽駅前交番を訪れたが、当直の署員が帰すよう指示し[3]、これらの不手際により事件の発覚が遅れた[4]。女は11日、持病の治療の為に訪れた北区内の病院で[3]「夫を殺したかもしれない」と話した為、病院職員が110番通報し[2]、警視庁を通じて連絡を受けた埼玉県警察が遺体を発見し、15日に女を死体遺棄容疑で逮捕した[3]。女の夫は、女が最初に申告した時点で既に亡くなっていたとみられている[2]。
脚注
注釈
- ^ 女「やっぱり殺したかと思って」→巡査部長「家は何処?」→女「さいたま」→巡査部長「どうして赤羽に来たの?」→女「わからないです」[2]
出典
外部リンク