観音崎(かんのんざき)は、石川県七尾市に位置する岬である。
概要
七尾市中心部から北東へ伸びた崎山半島の先端に位置し、日本海(富山湾北西部)に面している。七尾湾(七尾南湾)の入口に当たり、小口瀬戸を挟んで能登島と対する。先端には観音島と呼ばれる島があり、観音堂が設置されている。
能登観音埼灯台
七尾湾口に位置する第九管区海上保安本部(新潟市)が管轄する灯台。1913年(大正2年)11月に石川県が建設し、翌1914年(大正3年)1月27日に初点灯し、当初の名称は「七尾湾口灯台」だった[1]。1966年(昭和41年)6月1日に「能登観音埼灯台」に名称が変更された[1]。1986年(昭和61年)の機器自動化に伴って白色塔形の灯台に建て替えられた[1]。
毎年5月第4日曜日に「崎山灯台まつり」が開催され、灯台の一般公開などが行なわれている。
周辺
- 鵜浦漁港
- 鵜浦海水浴場
- 崎山地区コミュニティセンター
アクセス
- 鉄道
- JR西日本・のと鉄道七尾駅下車、車で30分。
- バス
- 北鉄能登バス「鹿渡島」停留所、徒歩5分。
- 自動車
- 能越自動車道七尾城山ICより14km約30分。
- 能越自動車道七尾大泊ICより18km約35分。
脚注
関連項目
外部リンク