藤原 芳秀(ふじわら よしひで、男性、1966年6月13日[1] - )は、日本の漫画家。鳥取県八頭郡河原町(現・鳥取市河原町)出身[2](本籍地は八頭郡船岡町〈現・八頭町〉)[3]。
河原第一小学校→河原中学校→鳥取県立鳥取西工業高等学校(現・鳥取県立鳥取湖稜高等学校)卒業[2]。
1984年、高校在学中に『魔利巣(マリス)』で小学館新人コミック大賞に入選。卒業後、池上遼一・本宮ひろ志のアシスタントを経て[1]、1986年に『私立終点高校』でデビューする。
代表作に『拳児』、『ジーザス』、『コンデ・コマ』、『闇のイージス』など。師匠譲りの劇画調タッチが特色である。
2019年からふじわら・よしひでの名義でさいとう・プロダクションに制作スタッフとして所属している。「作画チーフ」という肩書であるが、さいとう・たかをの没後は「実質的な作者」として活動している[4]。同じくさいとう・プロダクション所属の藤原輝美は、芳秀の双子の兄である。
作品リスト
参加作品
漫画
- ゴルゴ13(さいとう・たかを/さいとう・プロダクション)
- 銃器職人・デイブ(同上) - スピンオフシリーズ第1作
- Gの遺伝子 少女ファネット(同上) - スピンオフシリーズ第2作
- 鬼平犯科帳(同上)
以上、ふじわら・よしひで名義、作画の一員として(2019年から[注 1])
ゲーム
師匠
脚注
注釈
- ^ さいとうの死後、構成・構図は「さいとう・プロ」表記となるが、その直前には構図でもクレジットされる回もあった[5]。
出典
外部リンク
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