藤原 実任(ふじわら の さねとう)は、鎌倉時代の公卿。正三位権中納言。父は正二位権大納言藤原公雅、母は忠萬法印の女。
経歴
以下、『公卿補任』と『尊卑分脈』の内容に従って記述する。
系譜
- 父:藤原公雅(1181-1243)
- 母:忠萬法印の娘
- 妻:平盛連の娘
- 生母不明の子女
脚注
- ^ 『尊卑分脈』中御門為方の項では為方の母は公雅の女とあり、為方の兄弟である為俊、経守は為方の同母弟とある。
- ^ 陰明門院当年御給
- ^ 陰明門院寛喜2年未給
- ^ この時、47才または44才。また、『尊卑分脈』では弘長2年に出家とあるが、建長2年の間違いであろう。
参考文献