蓮現寺(れんげんじ)は、岡山県赤磐市周匝にある日蓮宗の寺院である。山号は日栄山、院号を妙応院という。旧本山は岡山蓮昌寺、奠師法縁(奠統会)。
冬季に開催される寒修行は檀家が安全などを願って地域内を巡るもので、100年以上続く伝統行事となっている[1]。
歴史
もとは周匝村東雲谷にあった天台寺院の授福山妙圓寺であったが、茶臼山城主佐々部勘斉貞利が現在地に再建し日蓮宗に改宗した[2]。
境内
南東面する本堂のほか、稲荷堂、番神堂がある[3]。
歴代
脚注
- ^ 今井康人「地域安全願い「寒修行」 赤磐・蓮現寺檀家の30人 お経唱え連日3㌔」『山陽新聞』2011年1月19日、24面。
- ^ 『岡山縣通史』 上編、岡山縣、1930年、784頁。
- ^ 岡山県赤磐郡教育会 編『改修赤磐郡誌』(再版)大真屋書店、1980年、834頁。
関連資料