『華麗なる賭け』(かれいなるかけ、The Thomas Crown Affair)は、スティーブ・マックイーン主演によるアメリカの強盗サスペンス映画。
日本での公開は1968年。その年、アカデミー主題歌賞を受賞(「風のささやき」、唄: ノエル・ハリソン)。
1999年には、ピアース・ブロスナン主演で同名(邦題は『トーマス・クラウン・アフェアー』)のリメイク版も制作されている。
あらすじ
大富豪トーマス・クラウン(スティーブ・マックイーン)は、実業家として忙しく働く一方、泥棒に関しては、異常な才能と情熱を持っている。
ある日、クラウンは5人の部下を従え、ボストンの銀行を襲撃、260万ドルの現金をやすやすと手にした。ボストン市警察のマローン警部補(演、ポール・バーク)は、保険調査員のビッキー(演、フェイ・ダナウェイ)に調査を依頼、ビッキーは、クラウンを黒幕と見抜き、彼に接近していく。
主なスタッフ
キャスト
- ※フジテレビ版は権利元が音源を紛失しており、ソフト収録時は視聴者から提供された音源を収録(正味約94分)。その後当時の放送素材が見つかり、『午後のロードショー』等で使用された[2]。
音楽
主題歌
DVD
アメリカ版ではビスタサイズとTVサイズが両面で収録されているものが発売されているが、日本では2009年夏に20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンより発売された。
脚注
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)251頁
- ^ “シリンゴ氏のツイート(2014/03/10)”. 2022年1月28日閲覧。
関連項目
外部リンク
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