茨城県道273号館野荒川沖停車場線(いばらきけんどう273ごう たてのあらかわおきていしゃじょうせん)は、茨城県つくば市から土浦市までを結ぶ県道で、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐線荒川沖駅と接続するための道路である。
茨城県つくば市赤塚の「赤塚」交差点を起点に荒川沖方面(南東方向)へ向かい、つくば市稲岡にて学園西大通りと国道6号牛久土浦バイパスを交差し、土浦市荒川沖西で国道6号と交差してJR荒川沖駅(西口)の終点まで至る一般県道である。
1972年(昭和47年)3月1日、前身路線にあたる谷田部江戸崎線を廃止して、その一部区間を引き継ぐ筑波郡谷田部町大字館野(現:つくば市館野)を起点とし、土浦市大字荒川沖 荒川沖停車場を終点とする区間を茨城県が路線認定した県道である。1995年(平成7年)に、茨城県道の路線再編が行われた際に、整理番号135から現在の整理番号273となり現在に至る。
道路法の規定に基づき、以下の区間は緊急輸送道路として機能を維持するため、災害発生時の被害拡大防止を目的に道路用地内に新たに電柱を建てることが制限されている。
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