苫小牧市緑ヶ丘公園

緑ヶ丘公園
MIDORIGAOKA PARK
緑ヶ丘公園通にある案内看板(2013年5月) 地図
分類 運動公園
所在地
北海道苫小牧市清水町、字高丘[1]
座標 北緯42度39分22.9秒 東経141度35分45.4秒 / 北緯42.656361度 東経141.595944度 / 42.656361; 141.595944座標: 北緯42度39分22.9秒 東経141度35分45.4秒 / 北緯42.656361度 東経141.595944度 / 42.656361; 141.595944
面積 87.20ヘクタール[1]
開園 1964年9月14日[1]
運営者 緑豊建設(ハイランドスポーツセンター、野球場、サッカー場、庭球場、陸上競技場、ラグビー場)[2]
長岡造園(緑ヶ丘公園、金太郎の池、緑ヶ丘公園展望台)[3]
設備・遊具 展望台噴水野球場、少年野球場、陸上競技場、サッカー場、ラグビー場、テニスコート、パークゴルフ場、屋外スケートリンク、芝生広場、ローラーコースター、スケートボード場[1]
駐車場 870台(6カ所合計)[1]
バリアフリー 身障者対応トイレ[4][5]
アクセス 道南バス「総合運動公園」「市立病院」バス停下車[1]
告示 計画決定:1956年9月5日建設省告示第1407号[6]
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苫小牧市緑ヶ丘公園(とまこまいしみどりがおかこうえん)は[注 1]北海道苫小牧市にある公園

概要

苫小牧市中心部からおよそ2 kmの距離に位置しており[1]、園内には池やレストハウスなどのレクリエーション施設、陸上競技場テニスコート野球場、サッカー場、パークゴルフ場などの運動施設があり[1]、高丘森林公園に隣接している[9]。公園用地の一部は国有地の無償貸付を受けている[1]。毎年5月に『緑ヶ丘公園まつり』を開催している。

沿革

施設

スポーツ施設

苫小牧市ハイランドスポーツセンター
陸上競技場(ヤクルト緑ケ丘陸上競技場)
庭球場
緑ヶ丘球場(とましんスタジアム)
少年野球場
  • 開場期間(5月から10月)[17]
  • グラウンド(両翼87 m、センター87 m)[17]
  • 管理棟(管理室、本部席、役員室、放送室、審判員室、器具庫)[17]
  • 収容人員500人(バックネット裏、内外野芝生)[17]
清水野球場
  • 苫小牧市立総合病院(苫小牧市立病院)の移転新築に伴ってオーロラ球場が取り壊されることになり、代替球場として市が王子製紙の球場(王子球場)を借用する形で2004年平成16年)から公園施設として使用している[31]。野球場は王子製紙の福利厚生施設として1996年(平成8年)に完成。かつては王子製紙苫小牧硬式野球部2000年(平成12年)に王子製紙春日井硬式野球部へ統合)専用の練習球場であり、個別チームの練習や各種大会にも貸し出しを行っていた[31]。市へ借用する際に王子製紙が観客席、スコアボード設置、駐車場整備などの改修工事を行った[31]
  • 開場期間(4月から10月)[21]
  • グラウンド(両翼95 m、センター120 m)[21]
  • 管理棟(管理室、本部席、役員室、放送室、審判員室、器具庫)[21]
  • 収容人員1,000人(バックネット裏、内外野芝生)[21]
サッカー場・ラグビー場(TOMASEIフットボールフィールド)
  • 道南ブロックリーグ』、『知事杯全道サッカー選手権大会』などに使用されている[32][33][34]
  • 産業廃棄物処理などを事業とする市内の企業「TOMASEIホールディングス株式会社」と命名権契約を締結、2024年(令和6年)7月1日より「TOMASEIフットボールフィールド」の名称を利用している。期間は2029年(令和11年)3月31日までの4年9か月。[35][36]
  • 開場期間:5月から10月[18][19]
  • サッカー場2面(人工芝[18]
    • もともと天然芝のサッカー場1面があったものを人工芝化するとともに、敷地の拡張により2面に拡大した[37][38]。1面目が2018年(平成30年)1月31日に、2面目が同年12月13日に完成した[39]
  • ラグビー場[19]
  • スコアボード、旗掲揚ポール1本、管理棟(管理人室・更衣室・シャワー室・会議室・役員室・便所・器具庫)[18]
その他
  • スケートボード場
  • パークゴルフ場
  • 緊急用ヘリポート

スポーツ施設の画像集

レクリエーション施設

金太郎の池
  • 森林浴自然観察ができる高丘森林公園の一部になっている[40][41]ボート乗り場(有料)があり、レストハウス(バーベキュー・コーナー)は約140人が利用可能になっている[42]
緑ヶ丘公園展望台

脚注

注釈

  1. ^ 施設名は、「苫小牧市緑ケ丘公園庭球場管理規則」[7]、「苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場条例」を参照している[8]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 緑ヶ丘公園”. 苫小牧市. 2015年6月1日閲覧。
  2. ^ 緑豊建設”. 2018年7月28日閲覧。
  3. ^ 長岡造園”. 2018年7月28日閲覧。
  4. ^ 北海道バリアフリーマップ 苫小牧市緑ヶ丘公園サッカー場”. 北海道. 2015年6月2日閲覧。
  5. ^ 北海道バリアフリーマップ 緑ヶ丘公園展望台”. 北海道. 2015年6月2日閲覧。
  6. ^ 都市計画公園 個別一覧表” (PDF). 北海道. p. 43 (2012年3月31日). 2017年7月4日閲覧。
  7. ^ 苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場条例”. 苫小牧市. 2017年7月4日閲覧。
  8. ^ 苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場条例”. 苫小牧市. 2017年7月4日閲覧。
  9. ^ 公園・テーマパーク”. 苫小牧市. 2015年6月2日閲覧。
  10. ^ a b 施設概要”. 苫小牧振興公社. 2016年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月28日閲覧。
  11. ^ a b c d e f 会社沿革”. 苫小牧振興公社. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月28日閲覧。
  12. ^ “ハイランドスポーツセンター屋内リンク廃止へ 苫小牧市が方針固める”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2011年8月26日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304130015/http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11082601.html 2018年7月28日閲覧。 
  13. ^ 第35回大会の概要 -国民体育大会-”. 日本体育協会. 2015年6月1日閲覧。
  14. ^ 陸上競技場”. 緑豊建設. 2018年7月28日閲覧。
  15. ^ a b c 庭球場”. 緑豊建設. 2018年7月28日閲覧。
  16. ^ 施設概要<緑ヶ丘球場>”. 苫小牧振興公社. 2017年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月28日閲覧。
  17. ^ a b c d e 少年野球場 施設概要”. 苫小牧振興公社. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月28日閲覧。
  18. ^ a b c d e f サッカー場”. 緑豊建設. 2018年7月28日閲覧。
  19. ^ a b c ラグビー場”. 緑豊建設. 2018年7月28日閲覧。
  20. ^ 第44回大会の概要 -国民体育大会-”. 日本体育協会. 2015年6月1日閲覧。
  21. ^ a b c d e 清水野球場 施設概要”. 苫小牧振興公社. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月28日閲覧。
  22. ^ “苫小牧市緑ケ丘公園スケートボード場 シーズン迎えてにぎわう”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2012年4月25日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304201717/http://www.tomamin.co.jp/2012t/t12042503.html 2018年7月28日閲覧。 
  23. ^ 第61回大会の概要 -国民体育大会-”. 日本体育協会. 2015年6月2日閲覧。
  24. ^ パークゴルフ場情報”. 苫小牧市. 2015年6月2日閲覧。
  25. ^ “温水プールでお別れスイム”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2010年9月1日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304115453/http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10090101.html 2018年7月28日閲覧。 
  26. ^ “苫小牧市がハイランドスポーツセンター屋内リンク廃止を正式表明”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2011年8月31日). オリジナルの2016年3月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160305014427/http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11083103.html 2018年7月28日閲覧。 
  27. ^ 平成26年2月13日 市長記者会見”. 苫小牧市. 2015年6月2日閲覧。
  28. ^ “金メダリストも利用 サイクリングターミナル30年の歴史に幕”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2015年4月2日). http://www.tomamin.co.jp/20150423876 2015年6月2日閲覧。 
  29. ^ とましんスタジアム”. 苫小牧市. 2017年7月4日閲覧。
  30. ^ 苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場”. 苫小牧市. 2017年7月4日閲覧。
  31. ^ a b c “市営オーロラ球場の代替に王子球場賃貸へ”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2003年12月3日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304120724/https://www.tomamin.co.jp/2003/tp031203.htm 2018年7月28日閲覧。 
  32. ^ 苫小牧地区サッカー協会”. 2015年6月2日閲覧。
  33. ^ 苫小牧地区社会人サッカー連盟”. 2015年6月2日閲覧。
  34. ^ 北海道サッカー協会”. 北海道サッカー協会. 2015年6月2日閲覧。
  35. ^ 苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場(TOMASEIフットボールフィールド)”. 苫小牧市. 2024年9月13日閲覧。
  36. ^ 緑ケ丘公園サッカー場愛称「TOMASEI」 苫小牧市と命名権契約”. 北海道新聞デジタル (2024年7月3日). 2024年9月13日閲覧。
  37. ^ 緑ケ丘公園サッカー場改修工事のお知らせ”. 苫小牧市. 2018年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月8日閲覧。
  38. ^ 苫小牧市が緑ケ丘公園サッカー・ラグビー場を人工芝に-17年度着工”. 北海道建設新聞社 (2016年7月19日). 2019年10月28日閲覧。
  39. ^ 苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場・ラグビー場”. 苫小牧市. 2019年10月28日閲覧。
  40. ^ 森林公園”. 苫小牧市. 2015年6月2日閲覧。
  41. ^ いぶりの歩く道”. 胆振総合振興局. 2015年6月2日閲覧。
  42. ^ 緑ヶ丘公園金太郎の池”. 苫小牧市. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月4日閲覧。
  43. ^ a b 標高56メートル、苫小牧一の眺め緑ヶ丘公園展望台オープン -北海道新聞1998年8月7日朝刊道央圏版21面
  44. ^ a b c d e f 緑ヶ丘公園展望台”. 苫小牧市. 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月4日閲覧。

関連項目

外部リンク