若竹杯(わかたけはい)は、日本棋院が主催する囲碁の棋戦。2018年創設。日本棋院関西総本部に所属する40歳以下の棋士によって争われる。非公式戦。
概要
竹村肇(たけむら はじむ)の協賛を得て、2018年に創設。竹村は酒造メーカーの飯田グループの相談役・取締役で、宝酒造杯の創設にも多大な貢献をした[1][2]。2019年には、これらの功績によって大倉喜七郎賞を受賞している[2]。
- 主催:日本棋院
- 後援:スポーツニッポン新聞社(第4回 - )
- 協賛:竹村肇
- 優勝賞金:50万円(第10回。第1回は10万円、第2-6回は20万円、第7回は40万円、第8回は30万円、第9回は40万円)
方式
- 関西総本部に所属する40歳以下の棋士のうち、出場を希望する棋士が出場できる。また、参加申込棋士が16名に満たない場合は、協賛が参加棋士を推薦できる。
- 出場棋士によるトーナメント戦で優勝者を決定する。
- 第1-7回は、本戦に出場できる棋士は16名で、参加申込棋士が16名を超えた場合は年齢の高い棋士から予選を行っていた。
- コミ6目半、持ち時間1時間30分。
- 2018年に第1回が開催され、2019-2021年は年に2回開催された。2022年以降は年1回の開催。
歴代優勝者と決勝戦
(左が優勝者)
- 2018年10月 金沢真 - 荒木一成
- 2019年05月 村本渉 - 大谷直輝
- 2019年12月 村松大樹 - 吉川一
- 2020年04月 大橋成哉 - 村本渉
- 2020年12月 村本渉 - 中野奨也
- 2021年04月 村本渉 - 村松大樹
- 2021年12月 坂井嵩司 - 村本渉
- 2022年07月 三戸秀平 - 村松大樹
- 2023年05月 三戸秀平 - 大橋成哉
- 2024年05月 村松大樹 - 村本渉
脚注
外部リンク
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七大タイトル | |
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その他公式戦 |
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非公式戦 | |
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終了棋戦 |
2011~20年に終了 | |
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2001~10年に終了 | |
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2000年以前に終了 | |
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七大タイトルの前身 | |
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関連項目 | |
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